Selle ItaliaといえばSLR。
私も上記アイキャチ画像のようなペラペラのカチカチのSLRを長年愛用していた。カーボンレールは2回くらい折れたっけ。
SLRは1999年以来、ロード・サイクリング界を席巻してきた名サドルだ。
4代目となるSLRは、その伝説的な快適性とパフォーマンスをベースに、長さを短く、軽量化し、シルエットを一新した。
SELLE ITALIA SLR 3D Carbon
そのクリーンで本質的なデザインは、プロのサイクリングにおける軽さ、パフォーマンス、スタイルの価値を体現している。
2010年と2018年のデザインがオリジナルに忠実だったけれど、今回は「革命ではなく進化」と表現するものを目の当たりにしている。
長さは242mmとなり、前モデルよりも6mm短くなった。 サドルは短くなったが、パッドの長さも再定義され、短くなり、後部は最小になった。
シッティング・ポイント(まさに坐骨があたる部分)とBRP(バイオメカニカル・リファレンス・ポイント)は変更されていない。
変更の結果、サドルはさらに軽量化。 フレームは、特にカーボンレールでアップデートされ、より効率的なレイアップと形状が見直されている。
これらの変更は、全体的な快適性の重要な要素である振動管理を改善するために行われた。
レールがボディに係合するフロントポイントとの間のスタックが4ミリ大きくなり、調整の自由度がさらに高まっている。 新しいSLRは、ミニマルなトータル・ブラック・スタイルを採用し、ロードバイクのモダンなデザインによくマッチしている。
SLR ラインナップ
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SLR 3Dカーボンは、先進のカーボンDLSテクノロジー、角度を改良した先進のカーボンレール、独自の3Dプリントパターンを採用した、3Dプリントサドルとしては世界最軽量に近い。
- 重量 : S3 137 g (± 8%) – L3 143 g (± 8%)
- サイズ : S3 130 x 242 mm L3 145 x 242 mm
- レール : Carbon Ø7×9 mm
- 価格 : €449,90(約7万6千円)
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SLR 3Dエリートは、最先端のテクノロジーと軽量なスチール製チューブレールを採用することで、ロードバイクのパフォーマンスを飛躍的に向上させる。
- 重量 : S3 172 g (± 8%) – L3 178 g (± 8%)
- サイズ : S3 130 x 242 mm L3 145 x 242 mm
- レール : High Strenght Steel Ø7 mm
- 価格 : €359,90(約6万円)
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カーボンレールを手作業でパットと張り合わせたモデル。品質や効率に妥協することなく軽量化を実現した、高級感のあるハンドメイドのカバーが付属するSLRカーボンだ。
- 重量 : S3 118g (± 8%) – L3 122g (± 8%)
- サイズ : S3 130 x 242 mm L3 145 x 242 mm
- レール : Carbon Ø7×9 mm
- 価格 : €319.90(約5万4千円)
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