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Cervelo新型Aspero-5が前モデル比37ワットの省電力化を実現

機材情報
Photo credit: Glory Cycles on VisualHunt
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Team Visma | Lease a Bikeの世界グラベル王者のマリアンヌ・フォスは、3RIDESアーヘンで新型と思われるCervelo Aspero-5に乗って優勝。レインボージャージデビューを飾っている。

この実績を示したCervelo Aspero-5が正式に発表された。2019年モデルに比べて37Wも省力化、ライバルバイクと指名するRidley Kanzoよりも32Wも速いと言っている。

見た目はCervelo S5にそっくりで、エアロ性能が向上しているのが容易に判別できるフレーム形状となっている。

 

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Cervelo Aspero-5

 
 
 
 
 
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Áspero-5は2019年から、Cervéloのグラベルバイクのラインナップに君臨してきたが、最新バージョンでは、完全にレース志向のグラベルバイクへと進化を遂げている。

エアロダイナミックなチューブ形状とアグレッシブなジオメトリーを備えたÁspero-5は、レース志向のグラベルレーサーのためのバイクと言える。

フレーム重量は、ダウンチューブ収納のために旧モデルの990gから1,025gに増加。しかし、ハンドルバー、フォーク、シートポスト、ステムの軽量化が図られている。

エアロ効果はフレームだけではなく、新型HB16ハンドルバーも貢献。従来のHB16/AB09と比較して5.7ワットの省電力化を実現。

さらに、一体型のバーとステムの組み合わせではないため、エアロダイナミック設計の恩恵を受けながら、ステムの長さやライズをカスタマイズすることも可能となっている。

また、ハンドルバーのフード部分で40cmあるので、2026年からのUCI規定にも合致している。

 

 
 
 
 
 
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フレームは最大45mmのタイヤに対応。もっとも効率が良いのは、フロントとリアのタイヤ幅が4mmの差がある場合だとCerveloは言っている。

最上位モデルでは、フロントがReserve 40TA GRホイール。リアがReserve 44TA GRホイールが装着されている。

変更点はそれだけではなく、従来の丸型シートポストとクランプは、一体型のD型ポストに置き換えられている。これもS5エアロバイクによく似ており、トータルでエアロ性能が向上している。

Áspero-5は3種類のビルドとフレームセットを用意。最上位モデルは、QuarqパワーメーターとReserve 40/44Gカーボンホイールを搭載したSram Red AXSグループセットを搭載。

また、Sram Force AXSとShimano GRX Di2を搭載したモデルも用意されている。すべてのバイクに新しいHB16/ST31ハンドルバーとステムの組み合わせが採用されている。

詳しい仕様については、公式サイトでご覧ください。

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