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2025 フレッシュ・ワロンヌ レムコ・エヴェネプールがミスを語る

海外情報
Image by Tumisu from Pixabay
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レムコ・エヴェネプールは、ユイの壁の前に新たに設置されたシェーラーヴ峠でアタックをかけると言っていた。

 

だが、UAE Team Emirates – XRGのヤン・クリステンの高速の引きもありレムコは沈黙。タデイ・ポガチャルが下りで先頭に出た時にはすぐに後ろから飛んできた。

一時5人となったけれど、集団は逃がさず。ユイの壁での勝負となった。だが、タデイ・ポガチャルがアタックをかけた時にレムコは失速。16秒遅れの7位に終わっている。

この敗因について、レムコはホテルからビデオメッセージを送っている。

 

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大きなミス

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

 

タデイ・ポガチャルは残り20kmでレインジャケットを脱いで半そで半パンになっている。レムコは長袖ジャージをまだ着用している。

 

 

その後にレムコが長袖ジャージを脱いでいる。タデイ・ポガチャルがシェーラーヴ峠を越えてから下りで先頭に立った時に、レムコも追従。

その時の二人の姿だけど、気温10度の中で半そで半パン。この時に、誰もがすでに感じていたはず。寒いのではと。

時速72km/hで下るときの体感温度はマイナスだ。身体が冷えたのは間違いない。

 

 

そして、ユイの壁の決定的な場面。タデイ・ポガチャルがベン・ヒーリーを抜いてアタックの瞬間だが、レムコは真後ろにいた。

だが、それでもレムコは反応できなかった。その原因についてレムコは語る。

 

決勝ではベストを尽くした。今日はとてもタフなレースだった。 こんな雨の中でサイクリングするのは初めてだった。

一日中、バイクのフィーリングは良かった。 だからチームでタイトなペースで走ったんだ。

私が犯したミスは、レインジャケットを脱ぐのが早すぎたこと。 最初のユイの壁の登りで、暑すぎて脱いでしまった。 雨がやむことを願ったけど、結局、雨はひどくなるばかりだった。

決勝に向かうにつれて寒くなり、体力を消耗した。 これは自分自身のミスであり、自分を責めるしかない。

タデジがアタックして、本当の爆発力を発揮しなければならなくなったとき、足がふさがっているのを感じたんだ。

それまでのフィーリングはすごく良かったから、寒さのせいだとおもう。

今日は全般的にいい調子だった。 常に先頭を走っていたし、チームメイトも強い走りを見せてくれた。 日曜日のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュに向けてモチベーションが上がった。 難しかったのは、ミスと最後の1分半だけだ。

 

あいにくの雨のために、多くの選手が寒さにやられている。昨年は6℃だったので、完走は42人。今回は107人と多かったが雨でコンデションが悪かったのは同じだ。

最後の1分30秒で力が、発揮できなかったとは勿体ない。天気が良ければ、レムコのアタックも見れていたはず。

二人の直接対決第3弾のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュに期待したい。

 

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