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2025 パリ~ルーベ シュテファン・キュングは血だらけでゴール 無傷で走り切れる選手はまれ

海外情報
Photo credit: www.instants-cyclistes.fr on Visualhunt.com
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Groupama – FDJのシュテファン・キュングは血だらけでゴールするのが好きなわけではない。

2023 ヨーロッパ選手権男子エリート個人タイムトライヤルでスイス代表で走った時にも、TTバイクで落車して血だらけの姿でゴールしている。流石に写真は載せられない。

 

そのシュテファン・キュングがパリ~ルーベでも血だらけでゴールすることに。その他、わかっているライダーの落車報告を。

 

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シュテファン・キュングは石畳に顔から

 

シュテファン・キュングは石畳のカーブで落車。顔を石畳にぶつけてしまった。なんとか立ち上がって走ったけれど、顔面血だらけ。

脳震盪プロトコルのチェックもしてないけど、良かったのだろうか。スタッフもなしで、まわりの観客に助けられて走り出している。

昨年は5位だったけれど、今年は43位でゴール。ゴールするところが凄い。

 

アイコ・バスティアンス Soudal – Quick Step

 

アイコ・バスティアンスはパリ〜ルーベ前半のクラッシュで左鎖骨を骨折。

ミラノ〜サンレモに続いて今季2度目のモニュメントに出場した。アイコ・バスティアンスは28歳のベルギー人選手。

すぐに病院に搬送され、検査の結果、骨折が判明した。ヘレンタルス病院で手術を受ける予定。

 

マンリオ・モロ Movistar Team

 

マンリオ・モロは右手第5中手骨を骨折し、手術が必要となり数週間の治療が必要。

  • マティアス・ノルスガード 負傷
  • アルバート・トーレス 負傷

 

ダヴィデ・バッレリーニ XDS Astana Team

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上記は落車ではなく、スタッフとの衝突から落車を回避した場面。

だが、別の場所で落車して検査の結果、ダヴィデ・バレリーニは左手首の有鉤骨と僧帽筋の骨折が判明した。 すでに手術を受けている。

 

ジュリアス・ファンデンベルフ Team Picnic PostNL

 
 
 
 
 
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ジュリアス・ファンデンベルフは、鎖骨骨折。ニクラス・メルクルはパンクした他のライダーを避けるために回避行動を取った際、石畳に全力で衝突し、手首に痛みを負っている。

Team dsm-firmenich PostNLは故障者リストに更に追加された。これはチームの危機だ。

 

シルヴァン・ディリエ Alpecin-Deceuninck

 

2018年にサガンとスプリントでゴール勝負して2位だったシルヴァン・ディリエ。

Team Visma | Lease a Bikeのエドアルド・アッフィニのバイク交換をしていたメカニックが、シルヴァン・ディリエと衝突。

これは非常に残念。シルヴァン・ディリエは手を負傷してしまいリタイヤとなってしまった。

 

その他分かっている負傷者は

  • マティアス・ヴァチェク Lidl – Trek 脳震盪
  • アレクサンダー・クリストフ Uno-X Mobility 脳震盪
  • エドワード・トゥーンス Lidl – Trek ネックカット
  • マテイ・モホリッチ Bahrain Victorious 打撲
  • アレック・セガート Lotto 打撲
  • ニクラス・ベーレンス Team Visma | Lease a Bike 打撲

ただ、これだけではないはず。どこで落車がおこるのかわからないレースなのだ。

マチュー・ファンデルプールのように素手で走って、落車なし。最後は向かい風の中、単独で走って平均時速46.921km/h。パンク1回で走り抜ける選手はまれなのだ。

 

 

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