Alpecin-Deceuninckのマチュー・ファンデルプールは、ミラノ~サンレモの勝利に続いて、E3 サクソクラシックでも勝利。
E3 サクソクラシックではオウデクワレモントから約40kmの独走をきめた。後にヘント〜ウェヴェルヘムで独走勝利したマッズ・ピーダスンを引き離したのだから、どれだけ速かったことか。
この時に、マチュー・ファンデルプールは黒塗りされたブランド名のわからないホイールで走っていた。
過去の写真を見ると2025ミラノ~サンレモではDura-Aceのホイールを使っていたので、今回はあきらかに通常ホイールではない。
新型ホイールか?
プロがレースでプロトタイプのパーツを使うのはブランドの新製品発売前の最後のテストともいえる。
レースで結果が出れば堂々と宣伝できるし、ライダーからのフィードバックも得られて一石二鳥だ。
マチュー・ファンデルプールが使っていたホイールは、Shimano Dura-Aceの新型ホイールではないかと言われている。
ニップルは、ハブについており現行のDura-Aceとは違う。
Alpecin-Deceuninckは、Shimanoのホイールを使っておりマチュー・ファンデルプールが新型ホイールを試していたとしても不思議はない。
通常プロトタイプの製品は1年以内に発売されるので、新型ホイールが出てくるのはツール・ド・フランスの前後当たりだろうか。
その時には、Shimanoの他の製品も合わせて発表があるかもしれない。
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