UCIは、2026年から、新たな3年間の期間の始まりとして、UCIワールドツアーチームはグランツールを含むトップクラスのレースのほとんどに参加することが義務付けを発表している。
3年サイクルを考えるとLottoがワールドチームに復帰するのは間違いないと思われるが、資金の少ないチームには頭の痛い問題となる。
出場レースの義務化
The UCI bans repeated inhalation of carbon monoxide, and introduces measures to ensure participation of best teams in top-tier road events https://t.co/xythdr8myw pic.twitter.com/2FdXgw2VcT
— UCI_media (@UCI_media) February 1, 2025
ワールドチームの出場義務化レース
- 3 つのグランツール
- 5 つのモニュメント (ミラノ〜サンレモ、ロンド・ファン・フラーンデレン、パリ〜ルーベ、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ、イル・ロンバルディア)
上記のレースは、絶対に欠場することができない。これまでは、欠場したら罰金だったような~。
UCIワールドチームは、UCI ワールドツアー カレンダーの残りのイベントから、出場しないイベントを 1 つ選択できる。
同じイベントに欠席できる UCI ワールドチームは 4 つまでで、3 年間の登録サイクル (2026 年〜 2028 年) 中にチームが同じイベントに複数回欠席することは許可されない。
これまで、Lottoは3年連続でジロ・デ・イタリアを回避して、代替カレンダーでポイントの取りやすいレースを選んでいた。
Lottoが2026年からワールドチームに復帰したら、グランツールは絶対に出場しないといけない。現在は、資金が乏しくメンバーは25人しかいない。
セカンドスポンサーが見つからなければ、チームは少ないメンバーでやりくりするのだろうか。
そうなると、グランツールではポイントが取れない。結果的に、他のプロチームがグランツール期間中にポイントを獲得してワールドチームに進出する機会を得るかもしれない。
裕福なチームは関係ないが、弱小チームは更に厳しくなりそうだ。
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