サントス・ツアー・ダウンアンダー第5ステージで果敢に逃げにのり最初の1級山岳ウィッカムズ ヒル を制したLidl – Trekのフアン・ロペス。
ただ、少しゆっくり走っている時に、後ろからきた爆速の追走集団についていくことができなかった。
その後、フアン・ロペスは頑張って一人で追い続けたのだけど、14秒差まで迫ってから追いつかず集団に戻った。
だが、その後失格となりスタートラインに姿を現すことはなかった。その理由とは?
2度の違反
ロードレースには、Sticky bottle(スティッキーボトル)という言葉がある。直訳すると粘着ボトル。
上記を見て貰うとわかる通り、フアン・ロペスは、おもっきりスティッキーボトルをしてしまっている。
自転車レースでは、ボトルをサポートカーから貰う時に、5秒以内に手を離さないといけない。
「スティッキーボトル」という言葉は、チームカーからボトルを渡されたときに、必要以上に長く持ちこたえることによって得られるライダーのアドバンテージを表すために作られた言葉だ。
テレビにばっちりと映っていたので、これは~と思っていたのだけど主催者側は気づいていなかった。
画像を突き付けられて介入を余儀なくされ、フアン・ロペスは失格となった。
フアン・ロペスは反省
🇺🇸 I want to say sorry to everyone for my action yesterday. I made a stupid decision in the heat of the race and regret it a lot 😞 I take responsibility for my mistake and will learn from it 💪
📸 @GettySport pic.twitter.com/ORFgxETu2h
— Juanpe López (@juanpelopez97) January 25, 2025
フアン・ロペスの投稿
🇺🇸 昨日の僕の行動をみんなに謝りたい。 レース中に愚かな決断をしてしまい、とても後悔しています😞 自分のミスに責任を持ち、これから学んでいきます💪。
まあ、しっかりと反省して次につなげて貰いたい。
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