Alpecin-Deceuninckは、今シーズン4勝もあげた、2023 世界選手権U23王者のアクセル・ローランスを移籍させる。
セーアン・クラーウアナスンもLidl – Trekに移籍となっており、チームは主力選手の放出が続くことになる。
アクセル・ローランスを獲得したのは、 INEOS Grenadiersだ。
2026年末までの2年契約
🔥 A X E L 🔥
We’re excited to announce the signing of the under-23 world champ on a two-year deal.
Welcome to the Grenadiers, @laurance_axel 👊 pic.twitter.com/LaycQYmcKv
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) September 2, 2024
アクセル・ローランスは、2021年8月からtrainee(研修生)でB&B Hotels – KTMに。
プロ1年の2022年は、2022 ブルターニュ・クラシック(1.UWT)でワウト・ファンアールトに次ぐ2位。ワールドツアーレースで2位は凄いことだ。
そして、待望のプロ初勝利は2022 CROレースでやってきた。第4ステージで見事なステージ優勝を上げる。
このステージでは新人賞ジャージを着て走っており、最終的にはTeam DSMのオスカー・オンリーに抜かれて15秒差で新人賞2位。総合では5位でフニッシュしている。
2023年シーズンは、Alpecin-Deceuninck Development Teamで走っており、世界選手権U23で勝利した。
2024年シーズンは実力を開花させた年で、2024 エトワール・ド・ベセージュ第2ステージでマッズ・ピーダスンを登りスプリントで破ってみせた。
2024 ボルタ・ア・カタルーニャ第5ステージでは、スプリントで勝っている。
2024 ツアー・オブ・ノルウェー第2ステージのクインステージでは、NEOS Grenadiersのイーサン・ヘイターを破って勝利。最終的に初めての総合優勝も飾っている。
マチュー・ファンデルプールと走りが似ており、同じレースだとセカンドエースとなってしまう。彼自身の足を考えると移籍は正解だろう。
アクセル・ローランスのコメント
INEOS Grenadiersの一員となることは、私のキャリアにおいて非常にエキサイティングなステップとなるだろう。
INEOS Grenadiersには豊かな歴史がある。私はそれをさらに発展させたい。
私はレースに勝ち、結果を出すためにここにいる。将来的な計画や専門知識は、エキサイティングな場所であることを意味している。
すぐに自分の足が見つかり、私個人の夢とGrenadiersの夢の両方を一緒に達成できると信じている。始めるのが待ちきれないよ。
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