2024 ブエルタ・ア・ブルゴス第1ステージ　　初日のリーダージャージは?

スペイン北部のブルゴス県で行われる5ステージのレース。Vuelta a Burgos(2.Pro)。

ブエルタ・ア・エスパーニャの調整レースとして出場するライダーが多いステージレースだ。

 

過去の優勝者

• 2023    プリモッシュ・ログリッチ
  
• 2022    パヴェル・シヴァコフ
  
• 2021　ミケル・ランダ
• 2020　レムコ・エヴェネプール
• 2019　イバン・ソーサ
• 2018　イバン・ソーサ
• 2017　ミケル・ランダ
• 2016　アルベルト・コンタドール
• 2015　レイン・タラマエ
• 2014　ナイロ・キンタナ
• 2013　ナイロ・キンタナ

 

第1ステージ　

 

1,000mを越えるビルビエストレ・デル・ピナルからスタート。小さな自治体で人口は1,000人以下。

スペインのレースとしては、初日は穏やか。まずはスプリンター対決だ。

 

1. 3級山岳　Alto de Arroyo (3.2 km・5.1%)
2. 2級山岳　Alto de Manquillo (5.5 km・5.1%)
3. 3級山岳　Alto del Aguilón (2.3 km・4.3%)
4. スプリントポイント　Arroyal

 

注目のライダーは

• Team Visma | Lease a Bike　セップ・クス、シアン・エイテブルックス、ベン・トゥレット
• Red Bull – BORA – hansgrohe　セルジオ・イギータ、ジョバンニ・アレオッティ
• INEOS Grenadiers　テイメン・アレンスマン、アンドリュー・オーガスト、オスカル・ロドリゲス、オマール・フライレ、キム・ハイドック
• Movistar Team　ナイロ・キンタナ、イバン・ガルシア、ルーベン・ゲレイロ
• Bahrain – Victorious　ダミアーノ・カルーゾ、アントニオ・ティベッリ
• UAE Team Emirates　ラファウ・マイカ、ジェイ・ヴァイン、フィン・フィッシャーブラック
• Lidl – Trek　テイオ・ゲイガンハート、バウケ・モレマ、クイン・シモンズ
• Astana Qazaqstan Team　ロレンツォ・フォルトゥナート、イーデ・シェリング
• Groupama – FDJ　
• Decathlon AG2R La Mondiale Team　ヴァランタン・パレパントル
• Team dsm-firmenich PostNL　ケヴィン・ヴェルマーケ
• Team Jayco AlUla　エディ・ダンバー、カレブ・ユアン
• EF Education – EasyPost　ヒュー・カーシー、ジェフェルソン・セペダエルナンデス、エスデバン・チャベス

 

スタート

コロナなどで不調なセップ・クスがTeam Visma | Lease a Bikeのエースとして登場。

 

Movistar Teamのナイロ・キンタナは、1年残留との噂。

 

左から3人目。ジェイ・ヴァインはイツリア・バスクカントリーの落車からようやく復帰。

 

 INEOS Grenadiersのテイメン・アレンスマンは、ジロからの復帰。ようやく、走るけど今のコンデションがわからないと。

 

スタート前。セルジオ・イギータとナイロ・キンタナが話中。

 

オフィシャルスタート。

 

3人の逃げ

スペイン人の3人が逃げている。

1. ロドリゴ・アルバレス　Burgos-BH
2. イケル・ミンテギ　Euskaltel – Euskadi
3. ディエゴ・パブロ・セビージャ　Team Polti Kometa

 

3級山岳　Alto de Arroyo (3.2 km・5.1%)

ポイント獲得順位は

1. ロドリゴ・アルバレス　Burgos-BH　6ポイント
2. ディエゴ・パブロ・セビージャ　Team Polti Kometa 4ポイント　
3. イケル・ミンテギ　Euskaltel – Euskadi　2ポイント
4. ルーカス・ハミルトン　Team Jayco AlUla　1ポイント

 

2級山岳　Alto de Manquillo (5.5 km・5.1%)

ポイント獲得順位は

1. ディエゴ・パブロ・セビージャ　Team Polti Kometa　10ポイント
2. ロドリゴ・アルバレス　Burgos-BH  7ポイント　
3. イケル・ミンテギ　Euskaltel – Euskadi　5ポイント
4. ルーカス・ハミルトン　Team Jayco AlUla　3ポイント
5. マッテオ・バディラッティ 　Tudor Pro Cycling Team　2ポイント
6. アロイス・シャラン　Tudor Pro Cycling Team　1ポイント

 

先頭からBurgos-BHのロドリゴ・アルバレスがパンク。

 

パンクでは仕方ない。

 

 

先頭は一旦ペースを落として待っている。

 

もとに戻っている。残り68.9kmで1分10秒差。

 

今年で引退となるTeam Visma | Lease a Bikeのロベルト・ヘーシンクがボトル運び。ブエルタにも出場予定だ。

 

Movistar Teamのイバン・ガルシアはパンクかと思ったら、ヘルメットを交換していた。気持ち悪いから?

 

集団は、Tudor Pro Cycling Teamが引いてる。残り52.9kmで1分23秒差。

 

セップ・クスが停車。

 

パンクでバイク交換して走り出す。

 

残り32kmで1分14秒差。

 

セップ・クスが集団復帰。

 

3級山岳　Alto del Aguilón (2.3 km・4.3%)

最後の3級山岳に。

 

15秒差となり、集団が見えてくる。

 

3級山岳を通過。

 

セップ・クスが落車だ。

 

先頭はTeam Polti Kometaのディエゴ・パブロ・セビージャ単独となる。

 

残り14.4km。そろそろ捕まりそう。

 

残り13.8kmで捕まり、逃げは消滅。

 

スプリントポイント　Arroyal

スプリントポイントを通過。

 

残り10.3km。スプリントに向かっている。

 

残り4.1km。

 

残り2.4km。Team dsm-firmenich PostNLがトレインを組んでいる。

 

残り1.4km。Movistar Teamが先頭に。

 

どこが主導権を取るか。先頭は、Movistar Teamのイバン・ガルシアだ。

 

Movistar Teamのイバン・ガルシアを、Q36.5 Pro Cycling Teamのジャコモ・ニッツォーロが抜いた。

 

ジャコモ・ニッツォーロの後ろは、Team dsm-firmenich PostNLのパベル・ビトナー。

 

Team dsm-firmenich PostNLのパベル・ビトナーがまくりにはいる。

 

パベル・ビトナーがジャコモ・ニッツォーロを捕らえた!

 

これは抜いたか～。

 

パベル・ビトナーがゴール手前から勝利を確信だ～!

 

Team dsm-firmenich PostNLのパベル・ビトナーが勝利だ!

 

  

2位のジャコモ・ニッツォーロが悔しがる。パベル・ビトナーは、2022年8月に開発チームから昇格。

なんと、これがプロ初勝利となった。さらに、初日のリーダージャージも獲得だ。

 

リザルト

優勝したTeam dsm-firmenich PostNLのパベル・ビトナー

ハードワークしてくれたみんなに恩返しができて、とてもうれしい。チームは私を信じてくれた。ゴールまで40キロの時点で、すでに集団の先頭を走っていた。最終的にはまた坂があったけれど、チームがうまく誘導してくれた。

集団スプリントはジャコモ・ニッツォーロとの戦いでしたね。

最後は少し直感で走ったんだ。何度も2位になっていたから。ハードワークしてくれたみんなに恩返しができてとても嬉しい。

 

第1ステージ　リザルト

 

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞