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スーパーマンことミゲル・アンヘル・ロペスがUCIから4年間のドーピング禁止処分を受ける

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Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt
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ドーピング疑惑で、2022年12月12日にAstana Qazaqstan Teamから解雇されたミゲルアンヘル・ロペスは、コロンビアのTeam Medellin – EPMで走って勝利を重ねていた。

しかし、これも資格停止処分となり、レース活動は行っていなかった。

 

国際自転車連合(UCI)は、コロンビア人ライダーのミゲルアンヘル・ロペスに4年間の出場停止処分を科した。

 

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UCIから4年間の出場停止処分

 

UCIの発表では

裁定所は、ミゲルアンヘル・ロペス選手が2022年のジロ・デ・イタリアで禁止物質(メノトロピン)*の使用および所持によりアンチ・ドーピング規則違反(ADRV)の罪に問われ、4年間の出場停止処分を科しました。

世界アンチ・ドーピング規程およびUCIアンチ・ドーピング規則に従い、資格停止期間は2023年7月25日に始まり、2027年7月24日まで有効となります。

念のためお知らせしますが、この懲戒手続きは、マルコス・マイナール博士に関するいわゆる「Ilex作戦」でスペイン警察とスペイン反ドーピング機構(CELAD)から得られた証拠に基づき、国際検査機関(ITA)が実施した調査を受けて開始されました。UCIはこの貴重な協力を歓迎します。

 

これに対してミゲルアンヘル・ロペスは、SNSの投稿で

「今日、私はUCIの決定と4年間の出場停止処分を知らされた。私はこの決定に深く同意せず、スペインの裁判所やCASが下した以前の決定とは無関係であることを理解し、偏った解釈と操作された会話に基づく違反の存在を維持することを主張します。

違反は存在せず、制裁は不当であると理解しています。私は直ちにUCIに提訴し、これまで通り潔白を主張し、自転車競技の世界に復帰したいと思います。

私を応援してくれる人々、ファンからのポジティブなメッセージ、そしてチームと家族の継続的なサポートに感謝します。」

 

2027年の7月までというと、これから3年以上の歳月がある。現在30歳のミゲルアンヘル・ロペスは、事実上トッププロに戻る道は閉ざされたといっても良いだろう。

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