BMCの新しいRoadmachineエンデュランスバイクシリーズは、40mmのタイヤクリアランス、ダウン チューブストレージを備え、コンプライアンスの向上に重点を置いている。
BMC は、エンデュランスライディングの未来を定義することを目指しており、バイク全体のホイールベースに影響を与えることなく、より大きなタイヤをフレームに取り付けることを目指したと述べている。
乗り心地を損なうことなくフレームを構成しており、4種類がそろえられている。
- Roadmachine 01 ロード
- Roadmachine AMP e-bike 電動
- Roadmachine X グラベル
- Roadmachine AMP X
細分化すると更に種類は増えるが、ここではロードバイクのRoadmachine 01について主に紹介。
Roadmachine 01
BMCによると、第3世代 Roadmachineの主な目的は、40mmのグラベルバイクタイヤを受け入れることができながら、制御されたフレックスと反応性の高いハンドリングを備えた高速走行に対応していること。
BMCは新しいバイクの設計に ACEスーパーコンピューターを使用せず、代わりにデザイナーに頼って望ましい走行特性を実現した。
新しいバイクはリアエンドに変化が見られ、剛性を犠牲にすることなくバイクの柔軟性が27%向上すると主張されている。
Roadmachine の特徴は、後部三角形に追従性をもたらすねじれたシートステー。 より薄いシートチューブがピボットポイントとして機能し、シートステーがより柔軟に曲がるようになっている。
また、D形状のシートポストにより、最大20mmのたわみが追加される。
逆に、ダウンチューブがねじれに対して非常に硬いのと同じように、チェーンステーは横方向に非常に硬い。
クリアランスの増加を考慮して、チェーンステーはボトムブラケットと接する部分の輪郭がより細くなり、シートステーもシートチューブと接する部分で同様になっている。
洗練された外観のフレームセットで、ヘッドチューブも前モデルに比べて著しくスリムになっている。
Roadmachine 01 TWO Spec
New BMC Roadmachine gen 3: Swiss precision and a ride as sweet as Toblerone
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— Rouleur (@rouleur) April 9, 2024
ラインナップがあまりにも多すぎてよくわからない。グレードによって、ONE、TWO、THREE、FOURとなる。
Roadmachine 01 ONEの仕様はまだ公表されていないので、Roadmachine 01 TWOのSPECを掲載。
- フレーム : Roadmachine 01 プレミアム カーボン
- フォーク : Roadmachine 01 プレミアム カーボン
- ハンドルバー : Roadmachine 01 プレミアム カーボン
- シートポスト : Roadmachine 01 プレミアム カーボン D シェイプ シートポスト
- サドル : Fizik Argo Tempo R1 (150mm)
- グループセット : SHIMANO Dura Ace FC-R9200
- ホイールセット: DT Swiss ERC 1100
- タイヤ : Vittoria Corsa N.EXT G2.0、TLR (チューブレスレディ) – 30mm
- 重量 : 7.2kg
- 価格 : $12,999.00(約190万円)
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