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2023 ジロ・デ・イタリア第9ステージ  プリモッシュ・ログリッチのタイムトライヤルに批判が!

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Image by Freddy from Pixabay
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ジロ第9ステージのプリモッシュ・ログリッチの個人タイムトライヤルにツイッターが炎上している。

別に、プリモッシュ・ログリッチが悪い訳ではない。

現在ユーロスポーツの自転車アナリストを務めるフィリップ・ジルベールも、「ベルギーびいきにならないようにあえてライブで言わなかったが、本当にスキャンダルだったんだ !」とツイートで言っている。

それは、モトバイクの距離にあった。

 

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ログリッチは後半6kmで

 

上記ツイート画像は、左がプリモッシュ・ログリッチで、右がレムコ・エヴェネプール。

見て貰うとわかるけれど、プリモッシュ・ログリッチの前を走るモトバイクの距離が近い。

タイムトライアルでレムコから17秒差で6位に終わったログリッチが実際にアドバンテージを得たかどうかを判断するのは難しい。

しかし、バイクがライダーに近づくほど、ライダーにとっての空気抵抗が少なくなるのは事実。

 

おそらくログリッチは、たとえ最小限であっても、実際に小さなアドバンテージを獲得したことになるだろう。

通常は、オートバイの30m後ろを走った場合、サイクリストとして空気抵抗は2~3パーセント少なくなる。

興味深いことに、ログリッチはステージ優勝者のレムコよりも6秒速くラスト6kmを走り抜けた。その差は23秒から17秒になった。バイクのおかげ?

タイムトライアルの序盤では、バイクはログリッチからかなり離れていた。

イネオスのリーダーであるテイオ・ゲイガンハートとトーマスは、レムコと同じく、どの時点でも優位に立っているようには見えていない。

 

UCIの規定では、タイムトライヤルで後ろを走るサポートカー、モトバイクの距離の規定があるくらいだから、前だとかなり有利になる。

 

 

 

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