ジロ・デ・イタリア第4ステージで、レムコ・エヴェネプールはマリアローザを失った。
だが、これはある程度予想されていたことであり、シナリオとしては完璧だった。
レムコは、ゴール後にインタビューを受けており、ちょっとしたジョークを言っている。
あなたといると
マリアローザから解放され、新人賞トップもTeam DSMのアンドレアス・レックネスンとなったので表彰式で残らなくて良い。
ホテルに直行となれば、疲れも早く取れるのだけど、インタビューには答えなくてはならない。
レムコはインタビューで意図的にマリアローザを放棄したのかと問われると
我々は成功した。ピンクを失うのはそれほど難しいことではなかった。今は別のチームがその仕事をしなければならない。我々はその恩恵を受けるだろう。
数日間レインボージャージを着てレースできることに満足している。
これで表彰式をスキップ出来て、時間を節約できますね。
それは大歓迎ですが、あなたといるとまた時間を失ってますが(笑)。
ベッドに間に合うように急いでホテルに行くよ。
金曜日には新たな山岳ステージが登場する。到着は標高2,000メートル以上ですが、それについては?
ネックレスンもそれに対応すると思う。まだ大きな違いは予想していない。
そして日曜日のタイムトライアルの後は、いつもならまたピンクの服を着て走るんだ。
レムコは、第9ステージの個人タイムトライヤルを見据えている。アンドレアス・レックネスンとの、28秒のタイム差は理想的と言って良いだろう。
シナリオは、今の所完璧だ。
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