Astana Qazaqstan Teamが2023ジロ・デ・イタリアのメンバーを発表。
マーク・カヴェンディシュがエースナンバーとして名前を連ねた。
果たしてカヴのジロでの勝利は得られるのか?
Astana Qazaqstan Team
🇮🇹 ROSTER: @giroditalia @MarkCavendish @samu_batti @simovelasco @LLEONSANCHEZ @JoeDombro
Vadim Pronskiy
Gianni Moscon
Christian Scaroni #Giro #AstanaQazaqstanTeam📷 @SprintCycling pic.twitter.com/rLVD5DarqW
— Astana Qazaqstan Team (@AstanaQazTeam) May 1, 2023
31. マーク・カヴェンディシュ
32. サムエーレ・バスタチッラ
33. ジョセフロイド・ドンブロウスキー
34. ジャンニ・モスコン
35. ワジム・プロンスキー
36. ルイスレオン・サンチェス
37. クリスティアン・スカローニ
38. シモーネ・ヴェラスコ
マーク・カヴェンディシュ
Got that faaaade into my British Champion jersey 🔥 @AstanaQazTeam pic.twitter.com/B7WOc5QlpE
— Mark Cavendish (@MarkCavendish) January 17, 2023
Astana Qazaqstan Teamとしては、もうマーク・カヴェンディシュのスプリント勝利を願うのみだろう。ただ、リードアウト役のケース・ボルはいない。誰がリードアウトするのかな。
ジロでは16勝をあげている。英国チャンピオンジャージを着ているけど、この勝利から勝っていないのが気がかり。
ツール・ド・ロマンディでも途中リタイヤ。その原因は伝えられていない。昨年はジロ第3ステージで勝利。
ジロでの勝利数を伸ばすことが出来るだろうか。ジロ序盤は雨との予報もあるけれど。
ジョセフロイド・ドンプロウスキー
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ジョセフロイド・ドンプロウスキーは、2021ジロ・デ・イタリア第4ステージで逃げ切り勝利している。
ジョセフロイド・ドンブロウスキーは、2013年Sky Procyclingでワールドツアーデビューの31歳。山岳に強く2019ジロでは総合12位となっている。
2021ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージでも148km逃げて2位となっている。大一番での逃げが決まれば良いのだけど。
ジャンニ・モスコン
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Astana Qazaqstan Teamに移籍してからのモスコンは2022年はコロナ感染。その後、不調が続いてようやくわかったのは血液中のバクテリアに感染していることが判明している。
さらに2023年もサントス・ツアー・ダウンアンダーで落車。鎖骨骨折と不運が続く。
イタリアの怪童といわれたジャンニ・モスコンも29歳。ここ2年は勝利にも見放されている。なんとか、良い走りが出来るように期待したいのだけど。
シモーネ・ヴィラスコ
🇸🇮@Jtratnik et 🇮🇹@simovelasco à fond avant la Côte de la Redoute.
🇸🇮@Jtratnik and 🇮🇹@simovelasco at full speed before the Côte de la Redoute.#LBL pic.twitter.com/tIbyVDgsh3
— Liège-Bastogne-Liège (@LiegeBastogneL) April 23, 2023
シモーネ・ヴィラスコは、上記のようにリエージュ〜バストーニュ〜リエージュでは、残り34kmまで逃げ続けた。良く逃げに乗る選手だ。
シモーネ・ヴィラスコは、消滅したGazprom – RusVeloから2022年にAstana Qazaqstan Team入り。
Gazprom – RusVeloにいた2021ツール・ド・リムザン第3ステージでも逃げ切り勝利している。
さらに今年は、ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ第3ステージで逃げ切りからスプリント勝利している。
キャリア4勝利を上げており、地元イタリアでの勝利を期待されている。
残るメンバーは、ベテランのルイスレオン・サンチェス。39歳の大ベテランは、Bahrain Victoriousから移籍して最後のチームとしてアスタナに戻ってきた。
逃げに乗る元気な姿をみたいものだ。サムエーレ・バスタチッラも2019世界選手権U23の力を発揮して貰いたい。逃げには乗るけど、勝利は中々得られていない。
Astana Qazaqstan Teamは、現在UCI獲得ポイントはチーム別で24位。勝利は3勝しかない。
ジロ・デ・イタリアでは、ステージ勝利を得ることが最大の目標となりそうだ。
コメント
2週目3週目の難関山岳ステージではカベンディッシュはタイムアウトとの戦いになるでしょうし、ここでムリをするとツールにも響くのでおそらく山岳ステージ前に帰らせる予定で、
カヴが帰ったあとのプランBとして逃げでステージ優勝を狙える選手を中心に選出したってところでしょうか?
自分もカベンディッシュの勝利を見たいですが、プランBを含め中途半端に終わっちゃいそうな気がしちゃいます…汗
間違いなく、スプリンターステージが終わるとリタイヤでしょうね。
ロマンディでリタイヤした理由もあきらかになっていないし、ベストであるかは不明。
若い頃の爆発的スプリント力があれば、トレインも不要かもしれないけれど、今はちょっとと言った感じでしょうか。
コメントで壁皿が言われてましたけど、バイクの向き不向きがあるのかもと思ってしまいます。
昨年のジロでカヴェンディシュ選手、勝利してなかったですか?
支援ageさん、教えてくださってありがとうございます。
第3ステージで勝利してましたね。追記させていただきました。また、教えて下さい。