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Ekoiからグラフェンを追加して高温で温度を下げるEKOI GRAPHENE Designジャージ登場

機材情報
Image credit: ekoi
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自転車界では、グラフェンを使ったワックス、タイヤ、電動自転車バッテリーなど様々なものが開発されている。

グラフェンとは

炭素(=カーボン)原子が網目のように六角形に結びついてシート状になっているものをグラフェン(graphene)という。

 

今度は、Ekoiがグラフェンを注入したサイクリングウェアコレクションを発表した。グラフェンを素材に混ぜることで、体温調整が出来、高温化で表面温度が下がると言うのだ。

Ekoiでは、Team Arkéa Samsicのマキシム・ブエに実験に参加してもらって、独自研究機関HumanFabに依頼して数か月に渡りテストしている。

Ekoiは、Team Arkéa Samsicの公式アパレルブランドでもある。

 

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EKOI GRAPHENE Designジャージ

こちらは実験に向かうTeam Arkéa Samsicのマキシム・ブエ

 

EKOI GRAPHENE Designジャージの特徴は、体温調節機能にある。

新しいジャージを開発するにあたり、EkoiはTeam Arkéa Samsicのマキシム・ブエに協力して貰い、数か月にわたって調査を実施している。

実験では、30℃の高温環境でグラフェンジャージを使用すると、テキスタイル表面の温度が 2.6℃低下することが示されている。

熱は、ジャージの前面と背面にある水平のグラフェン糸によって、体温が最も高いところから最も低いところへ「移動」される。

その結果、バイクの上で体温の上昇が調節され、涼しく感じられると言うのだ。

 

Image credit: ekoi

 

感覚フィードバックに基づいて、従来のジャージと比較して、グラフェンジャージは32%優れた熱分布を提供すると結論付けている。

体温調節を最適化するので、ペダリング時に消費されるエネルギーが少なくなる。その結果、持久力と体力が向上すると言う。

EKOÏ Graphene はエネルギーを節約し、パフォーマンスを向上させるのだ。

 

 

ジャージは、しわや風の抵抗を避けるため、ソフトでシルキー、体にフィットする生地で作られている。

生地は十分な伸縮性があり、完璧な動きの自由を保証する。側面に施されたマイクロパンチングが伸縮性と通気性を促進し、ジャージの快適性に役立っている。

また、超軽量なグラフェン繊維は、耐引裂性に優れていると言う。

Graphene DesignとGraphene Kamoの2つのシリーズが用意されているが、メンズフィットのみとなっている。

現在、Graphene Designは35%オフで14,228円となっている。

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