あ～、やっぱりかという感じ。
Astana Qazaqstan Teamのジャンニ・モスコンはサントス・ツアー・ダウンアンダーを離れないといけない。
ゴールまで36kmという地点でジャンニ・モスコンとチームメイトのレオナルド・バッソが落車。ジャニンニ・モスコンは、サボートカーに乗り込んでしまった。
ジャンニ・モスコンは手術に
Two members of Astana Qazaqstan have come off in the peloton just before the Checker Hill KotM, with a doctor immediately on the scene to assess! The gap is now closing with less than 40 seconds between the pack and the leaders!
Hahn | @SantosLtd #TourDownUnder pic.twitter.com/xCuxQA8dI1
— Santos Tour Down Under 🚴🚴♀️ (@tourdownunder) January 20, 2023
上記の動画を良くみると、二人のバイクが絡んでいる。レオナルド・バッソが一生懸命ハンドルを治しているのは、ジャンニ・モスコンのバイク。
ジャンニ・モスコンは、すでに自分の鎖骨が折れていることがわかっているようで、この動画の後にサポートカーに乗り込む姿が見られた。
ジャンニ・モスコンは、アデレードの病院で手術を受ける予定となっている。総合23位の30秒遅れだったが、今シーズンも厳しいスタートとなってしまった。
ジャンニ・モスコンのレーススケジュール
🇦🇺 MEDICAL UPDATE: @tourdownunder
Medical examination confirmed a left collarbone fracture to Gianni Moscon. Our rider will be operated by Dr. Nicolas Chabrel in Calvary Adelaide Hospital. #TourDownUnder #AstanaQazaqstanTeam
📷 @SprintCycling pic.twitter.com/IqQjyjHJ5C
— Astana Qazaqstan Team (@AstanaQazTeam) January 20, 2023
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3月4日 ストラーデビアンケ
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4月9日 パリ～ルーベ
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4月16日 アムステルゴールドレース
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4月19日 フレッシュ・ワロンヌ
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4月23日 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ
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5月6日 ジロ・デ・イタリア
ジャンニ・モスコンの次のレースは3月まで予定されていない。2022年にINEOS Grenadiersから移籍してコロナと気管支炎もあったけれど、調子のあがらないシーズンを過ごしてしまった。
ツール・ド・フランスでも、コロナの後遺症で第8ステージでリタイヤ。どうにも調子が悪いので、検査してみると、血液中のバクテリアに感染していることが判明した。
そこから、抗生物質と免疫システムの強化で治療を行い、2か月後にレースに復帰している。3レースほどリタイヤが続いたが、コッパ・ベルノッキで12位。グラン・ピエモンテ16位と復調。
ツール・ド・ランカウェイでも調子が良く、アタックをかける姿も見られた。しかし、今シーズンも鎖骨骨折からスタートとはついていない。
手術なので、早期に復帰できそうだけど今シーズンこそは実力を発揮して貰いたいものだ。
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