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スーパープレスティージュ2022-2023第2戦ニールヤールマクルトクロス 男女の勝者は?

海外情報
Photo credit: Yannig Van de Wouwer on Visualhunt.com
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1963年11月1日に初めて開催されたニールヤールマクルトクロス。それまではランニングクロスだった。

陸上競技連盟が選手にセンターストリートを走ることを禁止したためシクロクロスに切り替わっている。最も古いシクロクロスの一つだ。

 

スーパープレスティージの過去の優勝者は

  • 2021 エリ・イーゼルビット
  • 2020 ローレンス・スゥーク
  • 2019 マチュー・ファンデルプール
  • 2018 マチュー・ファンデルプール
  • 2017 トーン・アールツ
  • 2016  トーン・アールツ
  • 2015  ケビン・パウエルス
  • 2014  スヴェン・ネイス
  • 2013  スヴェン・ネイス
  • 2012 ニールス・アルバート

 

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第2戦ニールヤールマクルトクロス

コースマップ photo jaarmarktcross

 

2年前にコースが変更されたが、今年は2021年とほぼ同様のコースとなっている。スタートして、すぐに下りがある。

雨が少しでも降っていたら、足首まで泥の中に埋まる可能性があるコース。コースの最後には、60mのサンドボックスがあり、かなりテクニカルなゾーンが待っている。

 

女子エリート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

今回フェム・ファンエンペルは休養。シリン・ファンアンローイもいない。アンマリー・ワースト(777)は膝の故障で欠場。誰が勝つのかわからないメンバーになっている。

 

スタートからセイリン・アラマバードがトップに。

 

すぐに落車があり、クララ・ホンシンガーが走れない事態に。ゾーイ・バクステッドも巻き込まれてハンドルが曲がり走ってピットまで。

 

先頭争いは、777のインゲ・ファンデルヘイデンがトップに。

 

長いサンドボックスでもインゲ・ファンデルヘイデンがトップ。

 

2周目

先頭グループが4人に絞られてきたか。

  1. デニス・ベッセマ(PAUWELS SAUZEN – BINGOAL)
  2. インゲ・ファンデルヘイデン(777)
  3. セイリン・アラバラード(Alpecin-Deceuninck)
  4. アニック・ファンアルフェン (777)

 

セイリン・アラマバードがトップに立つ。

 

アニック・ファンアルフェン(777)が、落車してハンドルが引っかかってしまう。サンヌ・カントにも抜かれて5位に。

 

3周目

先頭二人がインゲ・ファンデルヘイデンを2秒引き離している。

 

インゲ・ファンデルヘイデンが追いついてきたか。

 

4周目

先頭は二人の争いとなりそう。

  1. デニス・ベッセマ(PAUWELS SAUZEN – BINGOAL)
  2. セイリン・アラバラード(Alpecin-Deceuninck)

 

下りからの泥区間で、結構落車する選手が多い。

 

5周目

デニス・ベッセマがペースを上げる。

 

デニス・ベッセマが、少しずつ前を走る場面が目立ってくる。

 

6周目

デニス・ベッセマが少し、登りでもたついた。

 

セイリン・アラマバードがスパート。

 

セイリン・アラマバードがペースを上げる。

 

差は僅か。だが、セイリン・アラマバードがはリードを保ってゴールに。

 

セイリン・アラマバードがデニス・ベッセマを振り切って勝利。セイリン・アラマバードは、2021年2月14日以来、1年9か月振りの勝利となった。

2020年の世界チャンピオンだけど、実に2シーズン振りの勝利となったのだから嬉しいに決まっている。ゴール後には泣き崩れていた。

 

リザルト

セイリン・アラマバードのコメント

あまりにも昔のことだから。そこからやっと、長い間待たされた。ついに来たという感じ。いつでも優勝争いができるように、今ようやくなったかなと。

レースは、タフだった。コースの前半は私の方が良かったし、後半はストレートもあって、デニス・ベッセマの方に合っていた。最終ラップまで、ずっと一緒に仕事をしていた。そうすると、オール・オア・ナッシングになる。全速力のラウンドだった。

Rnk Rider Team Time
1
 ALVARADO Ceylin del Carmen
Alpecin – Deceuninck 0:48:04
2
 BETSEMA Denise
Pauwels Sauzen – Bingoal 0:05
3
 VAN DER HEIJDEN Inge
777 0:54
4
 VAN ALPHEN Aniek
777 1:03
5
 CANT Sanne
Crelan – Fristads 1:08
6
 BAKKER Manon
Crelan – Fristads 1:39
7
 NORBERT RIBEROLLE Marion
Crelan – Fristads 2:01
8
 FOUQUENET Amandine
Arkéa Pro Cycling Team 2:25
9
 CLAUZEL Perrine
AS Bike Racing 2:34
10
 BARONI Francesca
Pissei – Groep T.O.M. 2:44
11
 BACKSTEDT Zoe
  2:54
12
 KAY Anna
777 2:57
13
 HONSINGER Clara
EF Education-TIBCO-SVB 2:59
14
 FRANCK Alicia
  3:20
15
 FERGUSON Cat
  4:40
16
 VAN LOY Ellen
De Ceuster Bonache Cycling Team 5:05
17
 DE SMEDT Febe
ACROG-Tormans 5:30
18
 VERHESTRAETEN Karen
  5:32
19
 CREES Xan
Team Spectra Wiggle p/b Vitus 5:34
20
 DE SCHOESITTER Shanyl
  5:42
21
 SELS Loes
Proximus – AlphaMotorhomes – Doltcini CT 5:59
22
 WIEBES Lorena
Team DSM 6:23
23
 DE BRUYNE Meg
Proximus – AlphaMotorhomes – Doltcini CT 6:35
24
 WOLFF Imogen
  7:22
25
 HARTOG Larissa
  7:34
26
 DEVIGNE Camille
  7:48
27
 DOBBELAERE Jana
  8:24
28
 VAN DE STEENE Kim
Never Give Up by Jolien Verschueren
29
 KIEKENS Cleo
ACROG-Tormans
30
 CRABBÉ Kiona
Crelan – Fristads

 

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男子エリート

エリ・イーゼルビットは、坐骨神経痛のために欠場と言われていたけどスタートだ。絶好調とは言えないだろう。

 

ヨーロッパタイトルを獲得したマイケル・ファントーレンハウトの走りは如何に。

 

さあ、スタート。

 

先頭はケヴィン・クーン(TORMANS-CIRCUS CYCLO CROSS TEAM)。

 

先頭4人にエリ・イーゼルビットが続く。

 

ローレンス・スウェーク、マイケル・ファントーレンハウト、トーン・ファンデボッシュと続く。

 

2周目

いつの間にか、エリ・イーゼルビットが先頭に。

 

エリ・イーゼルビット、トーン・ファンデボッシュと続く。

 

男子では乗ったまま、サンドボックスをクリアーする選手もチラホラ。

 

3周目

3人が少し抜け出したか。

  1. ローレンス・スウェーク(CRELAN-FRISTADS)
  2. ラース・ファンデルハール(BALOISE TREK LIONS)
  3. マイケル・ファントーレンハウト(PAUWELS SAUZEN – BINGOAL)

 

4周目

2番手を走っていたマイケル・ファントーレンハウトが柵に引っかかる。

 

後続がもたついている間に、ローレンス・スウェークが少し抜け出した。

 

2位グループは8人。11秒のタイム差がついている。

 

Alpecin-Fenixのニルス・ファンデプッテが落車。それに引っかかってラース・ファンデルハールもバイクから降りる。

 

エリ・イーゼルビットが少し滑る。集団の最後尾で7番手。

 

ローレンス・スウェークのリードは変わらない。

 

6周目

マイケル・ファントーレンハウトとラース・ファンデルハールが2番手グループに。

 

7周目

6秒差まで迫られてきた。

 

2位のラース・ファンデルハールが見えてきた。

 

ラース・ファンデルハールが追いついた。その後、すぐに前にでる。

 

二人が先頭交代して、後ろのマイケル・ファントーレンハウトを引き離す。

 

8周目

二人はマイケル・ファントーレンハウトを12秒引き離している。

  1. ローレンス・スウェーク(CRELAN-FRISTADS)
  2. ラース・ファンデルハール(BALOISE TREK LIONS)

 

9周目

最終周回だけど、決着が中々つかない。

 

サンドボックスでローレンス・スウェークが仕掛ける。2周前でも差がついたが、ここではどうか。

 

ローレンス・スウェークは、片足で漕いでラース・ファンデルハールを離した。

 

最終コーナーを回って、後ろのラース・ファンデルハールが見えない。

 

ローレンス・スウェークが後ろを確認して手を上げる。

 

ローレンス・スウェークはワールドカップ第4戦マースメヘレンでも勝利。これが今シーズンの2勝目となった。

通算29勝目。今回の決め手は、サンドボックスでのパワフルな走りだった。

 

リザルト

ローレンス・ウィークのコメント

トレーニング中は冷静になれとよく言われる。今はその言葉に同意すべきかもしれない。

私は2日ほど病気になっていたけど、それが助けになったのかもしれない。私は限界に達していた。そうでなければラースを復帰させないだろう。私は今、スーパープレスティージュとワールドカップに完全に集中するつもりだ。

Rnk Rider Team Time
1
 SWEECK Laurens
Crelan – Fristads 1:01:28
2
 VAN DER HAAR Lars
Baloise Trek Lions 0:03
3
 VANTHOURENHOUT Michael
Pauwels Sauzen – Bingoal 0:35
4
 ISERBYT Eli
Pauwels Sauzen – Bingoal 0:41
5
 MEEUSSEN Witse
Pauwels Sauzen – Bingoal 0:44
6
 VANDEBOSCH Toon
Alpecin – Deceuninck 0:47
7
 VANDEPUTTE Niels
Alpecin – Deceuninck 1:06
8
 VERSTRYNGE Emiel
Crelan – Fristads 1:13
9
 KUHN Kevin
Tormans Cyclo Cross Team 1:23
10
 VAN KESSEL Corné
Tormans Cyclo Cross Team 1:30
11
 AERTS Thijs
Baloise Trek Lions 1:36
12
 HUYBS Ward
Baloise Trek Lions 1:44
13
 VAN DE PUTTE Victor
Deschacht – Hens – Maes 1:46
14
 KUYPERS Gerben
Proximus – AlphaMotorhomes – Doltcini CT 2:22
15
 SOETE Daan
Deschacht – Hens – Maes 2:29
16
 SIEMONS Julian
  2:43
17
 ORTS Felipe
Burgos-BH 3:00
18
 BELMANS Lennert
Crelan – Fristads 3:22
19
 ROMBOUTS Seppe
  3:44
20
 HORNY Clement
  3:52
21
 BAESTAENS Vincent
Spits CX Team 4:26
22
 BAERS Arne
Tormans Cyclo Cross Team 4:28
23
 DE BRUYCKERE Kay
Pauwels Sauzen – Bingoal ,,
24
 DE VET Sander
  ,,
25
 WUYTS Mathijs
  4:30
26
 VANDERLINDEN Lukas
Pauwels Sauzen – Bingoal 4:31
27
 MEEUSEN Tom
Deschacht – Hens – Maes 4:43
28
 JANSSEN Lucas
  5:10
29
 MASCIARELLI Lorenzo
Pauwels Sauzen – Bingoal 5:33
30
 VERVOORT Wout
  5:50

 

 

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