ガーミンは2020年に2つのVariaリアビューレーダーデバイスを発表していた。テールライトと車の接近を知らせてくれるレーダーが装備されていた製品だ。
ガーミンはリアビューカメラの特許を取得。新製品が登場するのは時間の問題と思われていた。
ガーミンは、カメラを搭載したGarmin Varia RCT715レーダーカメラテールライトを発売。これは、事故を記録するための高解像度カメラを備えた新バージョンだ。
Garmin Varia RCT715 レーダーカメラテールライト
Variaのカメラは、最大1,080ピクセル、毎秒30フレームで「シャープでクリアな映像をキャプチャ」をする。
Variaを使用しているときは、カメラは常に録画している。
ガーミンのインシデント検出機能を介してインシデントが検出されると、カメラはイベント前、イベント中、イベント後の映像を自動的に保存。
例えば、事故になった場合には写真とビデオには、GPS座標と日時がスタンプされているので証拠となる。
レーダーとテールライト
GarminはVariaにカメラを追加したが、デバイスのレーダーとテールライトの機能を保持している。
以前のGarminVariaRTL515と同様に、後方から同じ距離140mに接近する車両を検出し、ユーザーに警告する。
同様に、新しいバージョンのテールライトは、日光の下で最大1マイル離れた場所からも見えると言われている。これも、VariaRTL515と同じ。
ただし、RTL515のバッテリー寿命は最大16時間だったが、RCT715のバッテリー寿命はそれよりも短くなっている。
Varia RCT715のバッテリー寿命は、レーダーとテールライトが「ソリッドハイ」または「ナイトフラッシュ」の場合は最大4時間、ライトが点滅している場合は最大6時間と言われている。
カメラ機能が追加された分、バッテリーの持ちは短くなっている。
主な機能
- 内蔵カメラ:1080p / 30 fps、(SDカード付属)
- 自動インシデントキャプチャ:インシデントが検出されると、イベントの前、最中、後のビデオ映像が自動的に保存
- Variaアプリの追加機能:ビデオ映像に簡単にアクセスしたり、ビデオを転送したり、データオーバーレイなどのカメラ設定をカスタマイズ可能
- 最大の認識:視覚的および聴覚的な通知は、最大140m離れた後方から車両が接近していることを警告
- Varia RCT715は、互換性のあるGarminEdge®サイクリングコンピューター、Garminスマートウォッチ、または複数のペアリングオプションを備えたVariaスマートデバイスアプリで使用可能。互換性のあるスマートフォンとペアリングすると、RidewithGPSなどの一部のサードパーティアプリと統合される
- Varia RCT715は、レーダーとテールライトが点灯したハイフラッシュまたはナイトフラッシュで最大4時間、レーダーとテールライトがデイフラッシュで最大6時間のバッテリー寿命。これらはすべて、カメラが1080pで継続的に記録する
- タイプC充電ケーブル
- 価格:399.99ドル(約5万円)
amazonでは、既存のRTL515が販売されている。その内にVaria RCT715も販売になるでしょう。
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