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2022 ジロ・デ・イタリア第10ステージ  最後のゴールはビニヤム・ギルマイかマチュー・ファンデルプールか?

海外情報
Photo credit: Luigi_Alesi on VisualHunt.com
この記事は約23分で読めます。

2回目の休息日を終えて、ジロ・デ・イタリアは第2週に突入。

誰もが、マリアローザは変わっていると予測しただろうけど、フアン・ロペスが守っている。これはかなり凄いことだ。

さて、第10ステージは、再びマチュー・ファンデルプールとビニヤム・ギルマイが主役となりそうな丘陵コースだ。

2013年のジロでは、第7ステージでペスカーラがフィニッシュとなり、アダム・ハンセンが優勝している。

果たして、今回のステージでは誰が優勝するだろうか?

 

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第10ステージ   ペスカーラ~イエジ 196㎞

コースマップ photo giroditalia

 

今日のステージは、前半の100kmがアドリア海沿岸を北上する非常に平坦なコースとなる。

チヴィタノーヴァ・マルケでの中間スプリントの後、マルケ州の内陸に入り、コースは丘陵地帯になる。

ゴールから85km地点に4級山岳クロセット・ディ・モンテコサロ(2.7km、5%)、70km地点に4級山岳レカナーティ(2.7km、7.8%)の上りがある。

連続している感じがあり、スプリンターを追い落とす第1の関門となるだろう。

その後も丘陵地帯を進むが、すべての登坂をカテゴリー分けしているわけではない。フィロトラーノ(標高600m、7.6%)の頂上、ゴールまで40kmの地点に、このステージ2回目の中間スプリントがある。

この場所は、無作為に選ばれたわけではない。5年前に亡くなったミケーレ・スカルポーニがフィロトラーノに住んでいて、そこに埋葬されている。

 

コースプロフィール photo giroditalia

 

このステージの最後の試練は、モンサノへの4.2kmの上り坂だ。

平均勾配4.2%の上りを経て、ゴールから8キロ地点にある標高222メートルの村に到着する。

最も急なのは3km地点で、11%の上り坂になる。パンチャーにとって理想的な踏み台となりそうだ。

 

4級山岳 モンサノ photo giroditalia

 

その後、ジェシまで高速の下りがある。ここまでのジロを見ていると、純粋なスプリンターを連れていくほど各チーム共に甘くない。

ゴールの場所も、無作為に選ばれたわけではない。ミケーレ・スカルポーニは1979年9月25日、ジェシで生まれている。

 

  1. スプリントポイント  チヴィタノーヴァ・マルケ
  2. 4級山岳 クロセット・ディ・モンテコサロ 2.7km・5%
  3. 4級山岳 レカナーティ 2.7km・7.8%
  4. スプリントポイント  フィロトラーノ
  5. 4級山岳 モンサノ  4.2km・4.2% max11%

 

スタート前

TIZ-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

今日の主役となるのかマチュー・ファンデルプール。チームがワールドチームに昇格申請するので、嬉しいことだとコメントしている。今日のステージでは、Alpecin-Fenixは逃げは許さないだろう。

マチュー・ファンデルプールのコメント

チャンスがあると思うが、今日は逃げるのがもっと難しくなっている。前半は、平坦だし。レースがどのように進むかはまだ分からない。

 

ビニヤム・ギルマイは勝利を熱望している。マチュー・ファンデルプールとは和解したのかな。

 

第10ステージの4賞。新人賞だけ変更。これまでのマウリ・ファンセヴェナントは6位に急落。

  • 総合 フアン・ロペス Trek-Segafredo
  • ポイント賞 アルノー・デマール Groupama – FDJ
  • 山岳賞 ディエゴ・ローザ EOLO-Kometa
  • 新人賞 ジョアン・アルメイダ UAE Team Emirates

 

今日のリチャル・カラパスは、ゴールド仕様のドグマなので、攻撃はしない感じかな。

 

総合2位となった新人賞ジャージのアルメイダはパンクなのかバイク交換。

 

フアン・ロペスは、アレハンドロ・バルベルデと並走。カメラが向けられるといつもボーズを取ってくれる。

 

ヴィンチェンツォ・ニバリは、元チームメイトのドメニコ・ポッツォヴィーヴォと話している。アシストして貰ってましたからね。

 

オフィシャルスタート

まずは、17.ナンズ・ピーターズ(AG2R Citroën Team)がファーストアタックをかけるけど決まるはずもなく。

 

Drone Hopper – Androni Giocattoli、EOLO-Kometaなどイタリアプロチームがパラパラと前にでる。

 

おっ、マウリ・ファンセヴェナントか。新人賞ジャージ、マリアビアンカから解放されたので逃げても良いだろう。

 

第1週に連続して逃げていたマッティア・バイスが前に出る。後ろは、ローレンス・ナーセン。

 

3人の逃げ

これに、アレッサンドロ・デマルキも合流。15秒まで稼ぎだす。

  1. 16. ローレンス・ナーセン AG2R Citroën Team
  2. 82. マッティア・バイス Drone Hopper – Androni Giocattoli
  3. 135. アレッサンドロ・デマルキ Israel – Premier Tech

 

 

集団は、まだ容認していない。

 

集団は大きなリードを与えるつもりはないようだ。まあ、当然か。

 

集団は容認に。トイレ休憩が始まった。

 

マチュー・ファンデルプールは、同胞のクーン・ボウマンとおしゃべり。

 

フアン・ロペスは、サム・オーメンと仲直りだ。違反となるかとおもわれたけどお咎めもなし。

 

トム・デュムランはボトルでフアン・ロペスを殴るマネ。完全にからかっている(笑)。

 

タイム差は6分に。逃げがボーナスタイムも奪ってくれれば、フアン・ロペスは大助かり。マアリローザキープが出来そうだ。

 

今日の先頭交代要員は

  • 25. センヌ・レイセン Alpecin-Fenix
  • 124. バルナバーシュ・ペアーク Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
  • 152. トーマス・デヘント Lotto Soudal

 

海岸線を走っているけど、前半からジロ・デ・イタリアのデザインの列車と並走。列車の中には、ジロの優勝トロフィーも乗っている。

 

カレブ・ユアンはトーマス・デヘントと並走。レース前のコメントでは、

トーマス・デヘントが勝ったステージと同じように、今日の勝利のチャンスは本当にフィフティフィフティだと思う。

今日は足が良く、レースのコースが良ければ、勝てるかもしれない。しかし、ここはマチュー・ファンデルプールやビニヤム・ギルマイにとっては舞台のようなものだ。通常は少し重すぎまるが、このジロをステージ優勝で去りたいと思っている。

 

Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxがスプリントポイント前に集団先頭に固まってくる。

 

スプリントポイント  チヴィタノーヴァ・マルケ

先頭はマッティア・バイス

 

アルノー・デマールとビニヤム・ギルマイの争いとなるか。

 

と、思っていたら、ジャコモ・ニッツォーロが早掛けして4位通過。

  1. 82. マッティア・バイス Drone Hopper – Androni Giocattoli 18ポイント
  2. 16. ローレンス・ナーセン AG2R Citroën Team 12ポイント
  3. 135. アレッサンドロ・デマルキ Israel – Premier Tech 6ポイント
  4. 131. ジャコモ・ニッツォーロ Israel – Premier Tech 5ポイント
  5. アルノー・デマール Groupama – FDJ 4ポイント
  6. ビニヤム・ギルマイ Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 3ポイント
  7. トーマス・デヘント Lotto Soudal 2ポイント
  8. フェルナンド・ガビリア UAE Team Emirates 1ポイント

 

集団はAlpecin-Fenixが引き始める。タイム差は4分14秒。

 

4級山岳 クロセット・ディ・モンテコサロ 2.7km・5%

集団から、Team BikeExchange – Jaycoのクリストファー・ユールイェンセンがアタック!

 

 

アレッサンドロ・デマルキがトップ通過。

  1. 135. アレッサンドロ・デマルキ Israel – Premier Tech 3ポイント
  2. 82. マッティア・バイス Drone Hopper – Androni Giocattoli 2ポイント
  3. 16. ローレンス・ナーセン AG2R Citroën Team 1ポイント

 

クリストファー・ユールイェンセンは、前に追いつくことなく集団に吸収される。なんだったのか?

 

ローレンス・ナーセンは第1ステージでも登りでアタックをかけていたし調子良さそう。

オンループ・ヘットニュースブラッドでは鎖骨骨折したけど、オリバー・ナーセンの弟はジロではいい感じだ。

 

あらら、カレブ・ユアンは最後尾。

 

おっともリチャル・カラパスは落車。

 

リッチー・ポートに引いて貰っている。集団には無事に戻っている。

 

なんと、カレブ・ユアンは単独で切れている。チームメイトがいないぞ。

 

4級山岳 レカナーティ 2.7km・7.8%

集団からAstana Qazaqstan Team のダビ・デラクルスがアタック!

だけど、タイミング悪く、集団のペースは上がっており、すぐに吸収される。

 

先頭が3分13秒差で4級山岳通過。

  1. 135. アレッサンドロ・デマルキ Israel – Premier Tech 3ポイント
  2. 82. マッティア・バイス Drone Hopper – Androni Giocattoli 2ポイント
  3. 16. ローレンス・ナーセン AG2R Citroën Team 1ポイント

 

マーク・カヴェンディシュも切れてしまった。

 

集団はIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxのアルメ・デヘントが引く。

 

フェルナンド・ガビリアは残ると思っていたけど切れてしまう。

 

なんとマチュー・ファンデルプールがチェーン落ち。

 

バイク交換したのだけど、ギアが重すぎて走れない。再調整してスタート。

 

これは、無駄な足を使ってしまいそうだ。

 

どうしたカラパス。本当に調子が悪いのか?

 

カラパスは追いついた。バイク交換をしたようだ。

 

マチュー・ファンデルプールは、1分のタイム差を一人で追いついた。この無駄足が響かないといいのだけど。

 

先頭は残り45kmのゲートを越える。タイム差は1分59秒に。

 

スプリントポイント  フィロトラーノ

ミケーレ・スカルポーニが住んでいたフィロトラーノを通過。

  1. 82. マッティア・バイス Drone Hopper – Androni Giocattoli 3秒
  2. 135. アレッサンドロ・デマルキ Israel – Premier Tech 2秒
  3. 16. ローレンス・ナーセン AG2R Citroën Team 1秒

 

集団もミケーレ・スカルポーニの大きなポスターの下を通過。

 

また、集団からTeam BikeExchange – Jaycoのクリストファー・ユールイェンセンがアタック!

 

これをAlpecin-Fenixのドリース・デポンドが追う。

 

追走は3人に。しかし、後ろの集団は逃がさない。と、いうより後ろの二人は逃がさないためについている。

  1. クリストファー・ユールイェンセン Team BikeExchange – Jayco
  2. ドリース・デポンド Alpecin-Fenix
  3. ロレンツォ・ロタ Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux

 

先頭は、アレッサンドロ・デマルキ単独になった。

 

後ろのドリース・デポンドロレンツォ・ロタも先頭交代はしないのでクリストファー・ユールイェンセンは捕まってしまう。

 

アレッサンドロ・デマルキは58秒差で逃げる。

 

逃げていた二人が捕まる。あとは、アレッサンドロ・デマルキだけが逃げている。

 

アレッサンドロ・デマルキの後ろに集団が見えてきた。昨年のジロではマリアローザを2日着用したけど、今年のジロではステージ上位にも入れていない。

 

アレッサンドロ・デマルキは、残り20.8kmで捕まってしまう。あとは、4級山岳モンサノでの戦いが待っている。

 

Alpecin-Fenixが集団先頭を引いている。来年からはワールドチームかな。

 

各チームが決戦に向けて位置取りの開始。

 

4級山岳 モンサノ  4.2km・4.2% max11%

Jumbo-Vismaのトビアス・フォスがアタック!

 

だけど、Alpecin-Fenixが捕まえる。

 

さあ、どこでアタックがかかる?

 

INEOS Grenadiersが先頭に。リッチー・ポートだ。

 

さらに、パヴェル・シヴァコフがカラパスを引く。後ろにはマチュー・ファンデルプールがいる。

 

ここで、UAE Team Emiratesのアレサンドロ・コーヴィがアタック!

 

これはキレがいいぞ。

 

逃がすとゴールまで行ってしまう男だ。

 

あ~、逃げれない。

 

ドメニコ・ポッツォヴィーヴォがビニヤム・ギルマイのために連れ戻す。

 

ドメニコ・ポッツォヴィーヴォがトップ通過。

  1. ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 3ポイント
  2. ロマン・バルデ Team DSM 2ポイント
  3. エマヌエル・ブッフマン BORA-hansgrohe 1ポイント

 

下りでサイモン・イェーツがペースを上げる。膝は大丈夫なのか?

 

集団は絞られた。

 

マチュー・ファンデルプールも前にいる。4人が前に出た。

  1. マチュー・ファンデルプール Alpecin-Fenix
  2. ダヴィデ・フォルモロ UAE Team Emirates
  3. サイモン・イェーツ Team BikeExchange – Jayco
  4. ジュリオ・チッコーネ Trek-Segafredo

 

マチュー・ファンデルプールは、ビニヤム・ギルマイがいないことを確認。

 

ここで、サイモン・イェーツがアタック!

 

マチュー・ファンデルプールは、無理して追わない。

 

と、思わせてマチュー・ファンデルプールがアタック!

 

一気に引き離したが、残り4.1kmもある。

 

Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxを先頭に追い込んでくる。

 

マチュー・ファンデルプールは、ビニヤム・ギルマイが来ているのを確認して逃げをあきらめた。

 

マチュー・ファンデルプールは、ラスト3.6kmで一旦捕まる。また、いらない足を使ったような~。

カウンターで、リチャル・カラパスがアタック!

 

だが、カラパスはすぐに足を止める。

 

エマヌエル・ブッフマン先頭から、EF Education-EasyPostのヒュー・カーシーがアタック!

 

ヒュー・カーシーは一気に集団を引き離す。

 

だが、ヒュー・カーシーは、残り1.4kmで捕まってしまう。

 

先頭はIntermarché – Wanty – Gobert Matériaux。

 

さあ、誰が先頭で口火を切るのか?

 

ビニヤム・ギルマイはドメニコ・ポッツォヴィーヴォにひかれている。

 

ビニヤム・ギルマイが残り300mから前にでる。

 

ビニヤム・ギルマイがスプリント開始だ!

 

すぐにマチュー・ファンデルプールが反応する。

 

マチュー・ファンデルプールが追い込む!

 

ほぼ、並んだ。追い抜くか?

 

あ~、マチュー・ファンデルプールがゴールまでの距離を見て首を振って、足を止めた~。

 

マチュー・ファンデルプールはあきらめてビニヤム・ギルマイを指さして君が強いとアピール!

 

ビニヤム・ギルマイがついに勝利だ~!

 

ゴール後にマチュー・ファンデルプールと抱き合う。

 

 

さらに、マリアローザのフアン・ロペスとも抱き合う。今、母国のエリトリアでは大爆発しているところだ。

ビニヤム・ギルマイは、ジロ・デ・イタリアの歴史に名を刻む勝利となった。これだけのロングスプリントで勝利したのだから、誰も文句のつけようがない勝利だ。

 

こちらはハイライト動画

 

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リザルト

第10ステージ リザルト

ビニヤム・ギルマイのコメント

これは信じられない。ご存知のとおり、チームはステージ全体をリードし、レースをコントロールした。

チームが今日何をしたかについては、何の言葉もありません。私はとても幸せです。

 

ビニヤム・ギルマイは、シャンパンのコルクが顔に当たって痛がっていた。なんと、その後病院に~。

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 GIRMAY Biniam
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 100
10″
4:32:07
2
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin-Fenix 40
6″
,,
3
 ALBANESE Vincenzo
EOLO-Kometa 20
4″
,,
4
 KELDERMAN Wilco
BORA – hansgrohe 12   ,,
5
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers 4   ,,
6
 BOUWMAN Koen
Jumbo-Visma     ,,
7
 BARDET Romain
Team DSM     ,,
8
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious     ,,
9
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates     ,,
10
 SCHMID Mauro
Quick-Step Alpha Vinyl Team     ,,
11
 OOMEN Sam
Jumbo-Visma     ,,
12
 FELLINE Fabio
Astana Qazaqstan Team     ,,
13
 CHEREL Mikaël
AG2R Citroën Team     ,,
14
 HAMILTON Lucas
Team BikeExchange – Jayco     ,,
15
 NIBALI Vincenzo
Astana Qazaqstan Team     ,,
16
 BUCHMANN Emanuel
BORA – hansgrohe     ,,
17
 VALVERDE Alejandro
Movistar Team     ,,
18
 POZZOVIVO Domenico
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
19
 LANDA Mikel
Bahrain – Victorious     ,,
20
 MARTIN Guillaume
Cofidis     ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 LÓPEZ Juan Pedro
Trek – Segafredo 20
6″
42:24:08
2 2
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates  
2″
0:12
3 3
 BARDET Romain
Team DSM  
6″
0:14
4 4
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers  
5″
0:15
5 5
 HINDLEY Jai
BORA – hansgrohe  
10″
0:20
6 6
 MARTIN Guillaume
Cofidis     0:28
7 7
 LANDA Mikel
Bahrain – Victorious     0:29
8 8
 POZZOVIVO Domenico
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     0:54
9 9
 BUCHMANN Emanuel
BORA – hansgrohe     1:09
10 10
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious  
4″
1:22
11 11
 VALVERDE Alejandro
Movistar Team     1:23
12 12
 ARENSMAN Thymen
Team DSM     1:27
13 13
 NIBALI Vincenzo
Astana Qazaqstan Team     3:04
14 14
 HIRT Jan
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     3:09
15 17 ▲2
 CARTHY Hugh
EF Education-EasyPost     4:22
16 18 ▲2
 FORTUNATO Lorenzo
EOLO-Kometa     6:51
17 19 ▲2
 SOSA Iván Ramiro
Movistar Team     6:55
18 20 ▲2
 OOMEN Sam
Jumbo-Visma     7:21
19 15 ▼4
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe  
11″
8:34
20 16 ▼4
 PORTE Richie
INEOS Grenadiers     8:41

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 DÉMARE Arnaud
Groupama – FDJ 151
2 2
 GIRMAY Biniam
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 148
3 4 ▲1
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin-Fenix 90
4 3 ▼1
 CAVENDISH Mark
Quick-Step Alpha Vinyl Team 78
5 6 ▲1
 NIZZOLO Giacomo
Israel – Premier Tech 59
6 5 ▼1
 GAVIRIA Fernando
UAE Team Emirates 55
7 7
 DE GENDT Thomas
Lotto Soudal 53
8 8
 TAGLIANI Filippo
Drone Hopper – Androni Giocattoli 45
9 9
 EWAN Caleb
Lotto Soudal 43
10 10
 GABBURO Davide
Bardiani-CSF-Faizanè 38

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 ROSA Diego
EOLO-Kometa 83
2 2
 BOUWMAN Koen
Jumbo-Visma 69
3 3
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe 43
4 4
 HINDLEY Jai
BORA – hansgrohe 40
5 5
 POELS Wout
Bahrain – Victorious 27
6 6
 TESFATSION Natnael
Drone Hopper – Androni Giocattoli 26
7 7
 FORMOLO Davide
UAE Team Emirates 25
8 9 ▲1
 BARDET Romain
Team DSM 21
9 8 ▼1
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo 20
10 10
 SEPÚLVEDA Eduardo
Drone Hopper – Androni Giocattoli 19

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 LÓPEZ Juan Pedro
Trek – Segafredo 42:24:08
2 2
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates 0:12
3 3
 ARENSMAN Thymen
Team DSM 1:27
4 4
 SOSA Iván Ramiro
Movistar Team 6:55
5 5
 SIVAKOV Pavel
INEOS Grenadiers 11:54
6 6
 VANSEVENANT Mauri
Quick-Step Alpha Vinyl Team 13:52
7 7
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious 17:10
8 8
 PRONSKIY Vadim
Astana Qazaqstan Team 22:12
9 10 ▲1
 LEEMREIZE Gijs
Jumbo-Visma 27:08
10 9 ▼1
 FOSS Tobias
Jumbo-Visma 29:50

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