ベルギーのオープニングウィークエンドの1日目、オンループ・ヘットニュースブラッドがクラシック開幕戦として開催。
レースは、Team Visma | Lease a Bikeのヤン・トラトニクが勝利。
だけど、レースで目玉となるカペルミュールで珍事が発生していた。なんと、アマチュアライダーがプロに交じって走っていたというのだ。
乱入?
Leaders heading over the Muur! pic.twitter.com/LkCEkQm8mc
— Jamie Banjo (@jamie_and_bikes) February 24, 2024
レースは、先頭からTeam Visma | Lease a Bikeのマッテオ・ヨルゲルソンがアタックをかけており、追走でLotto Dstnyのアルノー・デリーがカペルミュールを先頭でクリアーした。
上記動画では、アルノー・デリーの走りから上位陣の走りがまじかでみられる。
問題のアマチュアライダーは、 INEOS Grenadiersのルーク・ロウとSoudal – Quick Stepのジャンニ・モスコンを含むグループの後方で走っていた。
以下の写真だ。
Local amateur rides up the Muur during the Omloop, says he was running late, rushed to the race, was allowed on the course and didn’t realise he was between groups of racers https://t.co/GisMtVb1mK (🇳🇱)
— the Inner Ring (@inrng) February 26, 2024
36番のゼッケンナンバーをつけているけど、本来ならばIntermarché – Wantyのマイク・テウニッセンの番号のはず。
アマチュアライダーは、20歳の男性で、なんでもレースを観戦するのに遅れたと。コースに入った時に、役員にまだ続けられるかと尋ねたそうだ。
役員は、ゼッケンナンバーもつけているし、プロサイクリストだと思ったのだろう。ゼッケンナンバーは、彼が最後にレースに出た時につけていたものだそうだ。
結局、ムール川の頂上に着くまで気づかなかったという。ただ、大観衆がまだ帰らずに見ているのだから、レース途中であることに普通はもっと早く気付くはずだけど。
レースは公道で行われており、他の交通機関を遮断して行われている。レースの安全を考えると彼の行動は非常に危険極まりないものだ。
真似をしてしまう、サイクリストが続かないことを祈るばかりだ。
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