2023 バロワーズ・ベルギーツアー第3ステージ タイムトライヤルでマチュー・ファンデルプールは、総合トップになったのか?

第2ステージでは、ゴール手前4kmでリーダージャージのジャスパー・フィリップセンとLotto-Dstnyのカレブ・ユアンが落車してしまった。

とくに、カレブ・ユアンは立ち上がる姿が見られなかったので、リタイヤかと思われた。だが、二人ともゴールしており、個人タイムトライヤルにも出場する。

とりあえず安堵だ。

 

第3ステージ   ベーヘレン～ベーヘレン　15.2km

 

ベルギーのイーストフランダース州にある、ベーヘレンで行われる。15.2kmと短いので大きなタイム差はつかないだろう。

それだけにステージ順位が総合順位に反映されそうだ。

 

カレブ・ユアン　Lotto-Dstny

カレブ・ユアンは、昨日の落車で骨折とかはなく無事にスタートなった。19分34秒。

 

ドリース・デポンド　Alpecin-Deceuninck

アタッカーのデポンドスタート。

 

ゴールタイムは、18分55秒。

 

アレクサンダー・エドモンソン

 

スタート後に、謎の頭を押さえるポーズ。しかし、エドモンソンは中間計測でトップタイムを記録。

 

さらに、ゴールでは17分22秒で暫定トップにたつ。

 

ミケル・モルコフ　Soudal – Quick Step

最強のリードアウト、ミケル・モルコフは18分。

 

ジャスパー・フィリップセン　Alpecin-Deceuninck

リーダージャージは失ったけれど、無事に走れるのが幸いだ。

 

中間計測で10分30秒。

 

さすがに、ゴールタイムはいつものフィリップセンではなく19分21秒。

 

ジャスパー・フィリップセンは、残りのスプリンターステージでの勝利を狙う。

 

ケース・ボル　Astana Qazaqstan Team

ケース・ボルのスタート。

 

ゴールタイムは17分37秒で良いタイム。

 

暫定3位と好タイムを記録。

 

トムス・スクインシュ　Trek-Segafredo

ラトビアチャンピオンジャージのトムス・スクインシュ。

 

ゴールタイムは17分55秒。

 

フレデリック・フリソン　Lotto-Dstny

  

ゴールタイムは17分41秒。暫定6位。

 

ジョン・デゲンコルプ　Team DSM

ゴールタイムは、18分16秒。

 

エリック・フェッター　EOLO-Kometa

  

ハンガリー選手権2021・2022と2年連続のタイムトライヤル王者。ゴールタイムは18分3秒。

 

ソーレン・ヴァーレンショルト　Uno-X Pro Cycling Team

2022世界選手権U23王者。ヘルメットは新型だ。

 

中間計測で、アレックス・エドモンソンの記録を3秒上回り暫定トップに。

 

ゴールタイムは17分9秒。av53.151km/hを記録。アレクサンダー・エドモンソンの記録を大きく上回って暫定トップに。

 

アレクサンダー・クリストフ　Uno-X Pro Cycling Team

アレクサンダー・クリストフも新型ヘルメット。ゴールは18分29秒。

 

ジャスパー・ストゥイヴェン　Trek-Segafredo

ジャスパー・ストゥイヴェンのスタート。

 

ゴールは17分27秒。暫定2位。

 

フロリアン・フェルメルシュ　Lotto-Dstny

 

総合9位のフロリアン・フェルメルシュのスタート。

 

中間計測は9分24秒。ソーレン・ヴァーレンショルトから12秒遅れ。

 

ゴールタイムは17分43秒。

 

イヴ・ランパールト　Soudal – Quick Step

さあ、優勝候補のスタートだ。

 

 

現在トップはソーレン・ヴァーレンショルト。これを抜くことが出来るか。

 

中間計測で9分7秒。ソーレン・ヴァーレンショルトを4秒上回って暫定トップに。

 

このペースを維持出来ればステージ優勝だ。

 

さあ、ゴールタイムはどうなるか。

 

なんと、ゴールタイムでは、ソーレン・ヴァーレンショルトに12秒も遅れてしまった。

 

まさかイヴ・ランパールトが負けるなんて～。

 

ラスムス・ティレル 　Uno-X Pro Cycling Team

ゴールタイムは17分43秒。ロードの独走とタイムトライヤルの独走は少し違う。

 

キャスパー・ピーダスン　Soudal – Quick Step

キャスパー・ピーダスンのスタート。

 

ゴールタイムは、17分35秒。

 

マティアス・ヴァチェク　Trek-Segafredo

新人賞ジャージがイエローなのでわかりにくい。2022UAEツアー第6ステージで勝利して、Gazprom – RusVeloから移籍が出来ている。

 

中間計測は9分19秒。

 

マティアス・ヴァチェクは、17分45秒。

 

マティアス・ヴァチェクは、鼻血が出ているのだろうか。血だらけで帰ってきた。ゴール後には、笑いながら、暑かったからかなと言っている。

 

ジャスパー・デブイスト　Lotto-Dstny

総合3位のジャスパー・デブイストがスタート。

 

ゴールタイムは17分49秒。

 

マチュー・ファンデルプール　Alpecin-Deceuninck

マチュー・ファンデルプールは総合トップを目指してスタート。

 

どんなタイムを出してくるだろうか。

 

マチュー・ファンデルプールの背中に注目。なんと、ゼッケンナンバーがない。これにより、後で100スイスフランの罰金となっている。

 

中間計測は9分12秒。暫定2位通過。

 

マチュー・ファンデルプールは、中間計測でイヴ・ランパールトに次いで2位。ソーレン・ヴァーレンショルトよりも1秒速いペース。

 

ゴール手前で少しペースが落ちている。向かい風だ。

 

マチュー・ファンデルプールは、17分24秒。ソーレン・ヴァーレンショルトから15秒も遅れた。

 

タイムトライヤルは全体で4位となっている。

 

この瞬間、ソーレン・ヴァーレンショルトはガッツボーズ。まだ、ファビオ・ヤコブセンがいるがな。

 

ファビオ・ヤコブセン　Soudal – Quick Step

ファビオ・ヤコブセンが最終走者でスタート。

 

中間計測は9分42秒。

 

ファビオ・ヤコブセンは、ゴールのかなり手前から手を振りながらゴール。いい人だ。

 

すべての選手が走り終わり、最終的にマチュー・ファンデルプールはソーレン・ヴァーレンショルトを1秒差でかわして総合トップに。これも、このステージまでのボーナスタイム獲得のおかげだ。

 

リザルト

ソーレン・ヴァーレンショルトのコメント

彼のご家族に思いを馳せています。今日マーダーに何が起こったかは誰もが知っているので、集中するのが大変だった。チームには彼のことを知り、一緒にレースをしたライダーが数人いる。

この勝利にとても満足している。これは私にとって良いタイムトライアルの 1 つでした。最初のパートの後、ワットメーターは 490ワットを記録していいたが、フィニッシュ時にはまだ 482ワットだったので、努力を続けた。

リーダージャージも奪いそうになったが、明日のステージでリーダージャージを守る必要がなくなったのは我々にとって良いことだ。

 

2位のマチュー・ファンデルプールのコメント

明日に向けて良いスタート位置を取ること、それが最も重要なことだった。感触にも満足している。形も良く、ワット数も満足だ。

調子は、日に日に良くなってきている。後半は向かい風でも加速することができた。それでも、どこか少し残念な気持ちもある。しかし、はい、ライドの後半ではエアロもより大きな役割を果たした。

タイムトライアルは私の専門分野ではない。

ベルギー バロワーズ ツアーのクイーンステージは土曜日にプログラムされてます。何を期待しているのでしょうか？

オープンな競争になるだろう。多くのライダーはまだクラス分けを勝ち取ることができるが、とにかく難しい日だ。一番いいのは、あと数秒間を確保することだ。

第3ステージリザルト

総合

ポイント賞

新人賞