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ジロ・デ・イタリア第11ステージ スプリンターステージを制したのは?

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Photo by Jan Ledermann on Unsplash
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第10ステージでは、サガンのワンマンショーで魅了して貰った。

サガンの勝利は2020シーズンでは初めて。実に461日振りの勝利。ステージ上位には顔をいつも出しているんですけどね。

昨日は、後半が厳しいコースだったけれど、今日こそはスプリンターの活躍するステージとなるはず。

 

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第11ステージ ポルト・サンテルピーディオ~リミニ 182㎞

ジロ第11ステージ photo giroditalia

182kmのコースの中には、スプリントポイントが2つ。4級山岳が1か所あるだけ。

逃げグループも頑張るだろうけど、今日はタイム差を与えてくれないはず。勝ち逃げとはならないと思うけど。

 

逃げは5人

photo cycling today ストリーミングより 以下同様

列車と並走の画面が長く続く。列車より速く走っていたのだけど、駅から出たばっかりだったみたいで、すぐに列車が抜いていく。

 

さすが、地元なので自転車のデザインも入ってますね。

 

逃げのメンバーは、残り129キロで3分までタイム差が縮まってきている。

  1. 11. マッティア・バイス(Mattia Bais)Androni Giocattoli-Sidermec
  2. 45. ファビオ・マズッコ(Fabio Mazzucco)Bardiani-CSF-Faizanè
  3. 46.フランチェスコ・ロマーノ(Francesco Romano)Bardiani-CSF-Faizanè
  4. 121. サンデル・アルメ(Sander Armée)Lotto Soudal
  5. 213. マルコ・フラッポルティ(Marco Frapporti)Vini Zabù-Brado-KTM

 

残り70kmで2分50秒のタイム差。一時2分20秒くらいまで縮まっていたが、また開いている。

UAEが前に上がって、フェルナンド・ガビリアのスプリント勝負に向けてコントロール。

 

ラスト32kmでエリア・ヴィヴィアーニが落車してしまう。

Cofidisに移籍して勝利のないヴィヴィアーニ。そろそろ勝利が欲しいところだが、ここで落車してしまうと厳しい。

 

サンデル・アルメとマッティア・バイスが登りで二人となって抜け出す。

 

さらに、サンデル・アルメ(Sander Armée)は登りでアタックして単独となる。

 

後ろはマッティア・バイスが10秒離れて単独で追っている。

集団は1分40秒後方まで迫っており、いよいよゴールスプリントに向けた展開が始まる。

 

エリア・ヴィヴィアーニはチームメイトに引かれて集団復帰をしている。エリア・ヴィヴィアーニはサポートカーに捕まってケガの治療を受けていたが、スプリント出来るかな。

 

サンデル・アルメは残り11kmで1分のタイム差。ゴール手前まで逃げれそうだ。

 

と、思っていたら集団のペースアップが速かった。ラスト6.6キロで捕まってしまう。

 

ラスト4.5kmからは、Israel Start-Up Nationが先頭を引く。リック・ツァベルでスプリント勝利を狙っている。

 

ラスト1km手前からGroupama-FDJが先頭を固める。

 

ゴール手前の並びは、アルノー・デマール、フェルナンド・ガビリア、サガンの順番。

 

アルノー・デマールがスプリント開始するとまくれるライダーはいなかった。伸びが素晴らしい。これでアルノー・デマールは4勝目。

もはや、このジロでは敵なしの感じ。ゴール前のトレインも完璧に機能しており、他のスプリンターがつけいる隙が無い感じだ。

 

こちらはレースハイライト

 

こちらはラスト1kmからのゴールまで

 

リザルト

スマホの場合にはスワイプしてみて下さい

ステージリザルト

Rnk Rider Team Time
1 Démare Arnaud Groupama – FDJ 4:03:52
2 Sagan Peter BORA – hansgrohe ,,
3 Hodeg Álvaro José Deceuninck – Quick Step ,,
4 Consonni Simone Cofidis, Solutions Crédits ,,
5 Zabel Rick Israel Start-Up Nation ,,
6 Denz Nico Team Sunweb ,,
7 Gaviria Fernando UAE-Team Emirates ,,
8 Oldani Stefano Lotto Soudal ,,
9 Mosca Jacopo Trek – Segafredo ,,
10 Viviani Elia Cofidis, Solutions Crédits ,,

 

総合

Rnk Rider Team Time
1 Almeida João Deceuninck – Quick Step 43:41:57
2 Kelderman Wilco Team Sunweb 0:34
3 Bilbao Pello Bahrain – McLaren 0:43
4 Pozzovivo Domenico NTT Pro Cycling 0:57
5 Nibali Vincenzo Trek – Segafredo 1:01
6 Konrad Patrick BORA – hansgrohe 1:15
7 Hindley Jai Team Sunweb 1:19
8 Majka Rafał BORA – hansgrohe 1:21
9 Masnada Fausto Deceuninck – Quick Step 1:36
10 Pernsteiner Hermann Bahrain – McLaren 1:52

 

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Pnt
1 1 Démare Arnaud Groupama – FDJ 220
2 2 Sagan Peter BORA – hansgrohe 184
3 3 Ganna Filippo INEOS Grenadiers 51
4 4 Almeida João Deceuninck – Quick Step 41
5 5 Ballerini Davide Deceuninck – Quick Step 40
6 33 ▲27 Hodeg Álvaro José Deceuninck – Quick Step 39
7 7 Vendrame Andrea AG2R La Mondiale 37
8 9 ▲1 Frapporti Marco Vini Zabù – KTM 36
9 14 ▲5 Viviani Elia Cofidis, Solutions Crédits 32
10 6 ▼4 Swift Ben INEOS Grenadiers 31

 

ヤングライダー賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1 Almeida João Deceuninck – Quick Step 43:41:57
2 2 Hindley Jai Team Sunweb 1:19
3 3 McNulty Brandon UAE-Team Emirates 2:39
4 4 Geoghegan Hart Tao INEOS Grenadiers 2:45
5 6 ▲1 Samitier Sergio Movistar Team 5:25
6 7 ▲1 Knox James Deceuninck – Quick Step 5:32
7 9 ▲2 Oomen Sam Team Sunweb 10:49
8 11 ▲3 Fabbro Matteo BORA – hansgrohe 19:46
9 32 ▲23 Oldani Stefano Lotto Soudal 1:29:40
10 41 ▲31 Lonardi Giovanni Bardiani-CSF-Faizanè 2:01:46

 

山岳賞

Rnk Rider Team Pnt
1 Guerreiro Ruben EF Pro Cycling 84
2 Visconti Giovanni Vini Zabù – KTM 76
3 Ganna Filippo INEOS Grenadiers 45
4 Castroviejo Jonathan INEOS Grenadiers 45
5 Caicedo Jonathan Klever EF Pro Cycling 40
6 Holmes Matthew Lotto Soudal 20
7 Pozzovivo Domenico NTT Pro Cycling 20
8 Warbasse Larry AG2R La Mondiale 20
9 Frankiny Kilian Groupama – FDJ 20
10 Zardini Edoardo Vini Zabù – KTM 18

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