毎年4月1日になると、自転車業界の各メーカーはこぞって本気のジョーク製品を発表し、ファンを楽しませてくれる。
今年も「もしかして本当に発売されるのでは?」と一瞬疑ってしまうような、精巧でユニークなネタが多数登場した。その中でも特に目を引いた、秀逸なエイプリルフール企画を紹介。
水が快適性を生む? Prologoの「Aquaflow System Saddle」
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これは最初は本物かと思った(笑
サドルメーカーのPrologoが発表したのは、なんと内部が水で満たされた透明なサドル。
彼らの主張によれば、「真の快適さはクッションのサポート力ではなく、流動性から来る」とのこと。
さらには、極度の脱水症状に陥った際には、サドルに穴を開けて中の水分を補給できるという、サバイバル要素まで備えた画期的なシステムだと。
綺麗だし、なんかできそうな感じ。
景色に溶け込みすぎ? Alpecin-Premier Techのロンド特別ジャージ
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これは絶対に騙されるやつ。普通にあると思えるネタですね。
Alpecin-Premier Techは、ロンド・ファン・フラーンデレンに向けた特別仕様のワンオフキットを発表。
フランドル地方の緑豊かな丘陵地帯や泥だらけの石畳の風景に完全にブレンドするようにデザインされたというそのジャージは、見事なまでの深いグリーン。
世界最大のワンデーレースの風景と一体化することでライバルから身を隠すという斬新なコンセプトだが、観客やカメラマンからも見失われてしまいそうな本気すぎる迷彩仕様でありそうですね。
空力重視のハイヒール? Speecoの「Red bottoms」
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これはジョークで本当に作ったんでしょうね。革新的なハンドルを作っているspeecoが作っている。
Speecoは、空気抵抗削減の次なるターゲットをシューズに定めた。
彼らがミラノでの激しい市場調査の末に開発したと主張するのが、なんとピンヒールが一体化したサイクリングシューズだ。
ペダリング時に足元で発生する空気の渦を整流し、空気抵抗係数(CdA)を驚異の4.2パーセントも削減できるという。
風洞実験室で撮影されたもっともらしい画像とともに「ハンドルの最適化は終わった。次はシューズだ」と大真面目に語る姿は、近年のエアロダイナミクスへの異常な執念を逆手に取った見事なジョーク。



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