いよいよ始まる今シーズン最初のモニュメントであるミラノ～サンレモ。
多くの優勝候補がスタートラインにたてず、ゴールの予想の困難なレースとなっている。2回目の出場で優勝を目指すタデイ・ポガチャル。
ミッションインポッシブルな、長距離攻撃をする可能性を自ら示唆している。
タデイ・ポガチャルは、ドリームチームと呼ぶメンバーを揃えたが、優勝出来る可能性が少し低くなっていると思う。
ティレーノ〜アドリアティコの後から
This Saturday we’ll take on #MilanoSanremo 🇮🇹, the first Monument of the season.
Here’s our lineup for La Primavera:
🇮🇹 @AlessandroCovi
🇮🇹 @davideformolo
🇿🇦 @RyanGibbons23
🇸🇮 @TamauPogi
🇸🇮 @PolancJan
🇮🇹 @OTroia
🇮🇹 @DiegoUlissi #UAETeamEmirates #WeAreUAE pic.twitter.com/rOTcrAJJiH— @UAE-TeamEmirates (@TeamEmiratesUAE) March 17, 2022
まず、UAE Team Emiratesのミラノ～サンレモのメンバーの紹介
- タデイ・ポガチャル
- アレッサンドロ・コーヴィ
- ダヴィデ・フォルモロ
- ライアン・ギボンズ
- ヤン・トラトニク
- オリヴィエロ・トロイア
- ディエゴ・ウリッシ
クラシックには、必要な人物、マッテオ・トレンティンもいない。
タデイ・ポガチャルも、ティレーノ〜アドリアティコの冷たい雨と冷気で無傷だった訳ではない。金曜日のインタビューではハスキーボイスで答えている。
私も100％ではないかもしれない。鼻がつまっている。ティレーノ〜アドリアティコから帰ってきたとき、3日間ほとんど自転車に乗れなかった。
しかし、昨日と今日、自転車でいくつかの作業を始めた。明日は大丈夫だと思う。
毎日冷気に乗って、カルペーニャでフルガスで走り、その後5℃のテントでインタビューをすると、病気になる可能性がある。
それは明らかだ。しかし、鼻づまりにすぎないので、足の状態に影響を与えるとは思わない。
初めて走ったときは、コロナの封鎖後だった。8月だったので、かなり暑く、スタートから海までは別のコースだった。
でも、決勝は同じで、同じようなレーススタイルだった。最初からたくさんのことを学んだと思うし、明日は何かを学んだか見るつもりだ。
さすがに、風邪の症状があるのではベストとは言えないだろう。2回スプリントしたけどダメだったと笑っていた。
ゴールラインでは、別のアドレナリンが出るから大丈夫とも言うけど。どうかな。
全力で6分
Milano-Sanremo, the road is marked!
The signage that will allow cycling enthusiasts to follow the road cycled by the champions of the sport has been unveiled on the Poggio di Sanremo today.Read more > https://t.co/Vj1neKlwEd#MilanoSanremo pic.twitter.com/vBkNkvigCU
— Milano Sanremo (@Milano_Sanremo) March 17, 2022
2021年、ポガチャルはリエージュ〜バストーニュ〜リエージュとイル・ロンバルディアの二つのモニュメントを獲得した。
これらの2つのモニュメントは、グランドツアーのライダーに最も適している。
彼は1975年のエディ・メルクス以来、ミラノ〜サンレモで優勝する最初のツアーチャンピオンになることを目指している。
それは自身の能力の中にあると思う。300kの長さであり、自分でレースをエキサイティングにしないなら、それはかなり退屈かもしれない。
決勝戦はほぼ常に同じだ。チプレッサとポッジョ。
ポッジョは常に全力で6分。本当にできるだけ新鮮になる必要があるが、これは何キロも走った後は大変だ。
後半は、追い風が予測されており、チプレッサもポッジオも猛烈なスピードで上がるはず。鼻づまりで完璧な走りが出来るとは思えないのだけど、どうだろう。
一日で、奇跡的にベストな体調になったら、それこそ凄いことだけど。結果はタデイ・ポガチャルの走りが見せてくれる。
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