イタリアのアイウェアブランド、Rudy Projectが創立40周年を祝うための特別なPerformance 40を発表した。
1980年代のサイクリングを思わせるシルエット。しかし、中身は完全に別物。 現代の最先端素材技術を惜しげもなく投入し、価格も950ユーロ(約17万円)という、アイウェアの常識を覆すプライスタグが付けられている。
1985年の伝説「Super Performance」の再来
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1985年、ルディ・バルバッツァがブランドを立ち上げた際に最初に世に送り出したモデル、それがSuper Performanceだった。
当時としては斬新だった派手なデザインと機能性は、ベルナール・イノーやミゲル・インドゥラインといったレジェンドたちに愛され、ブランドの地位を確立した。
今回の「Performance 40」は、その初代モデルへのオマージュであり、40年間の技術進化の集大成となる。
一見するとレトロなこのサングラス、何がそこまで高価なのか?
その秘密はベゼル(フレームの前枠部分)にある。 この複雑な形状のトップバーは、プラスチックではなく、粉末状のチタンを3Dプリント技術で焼結させて作られているのだ。
航空宇宙産業レベルの技術を用いることで、金型成形では不可能な中空構造や複雑なデザインを実現し、圧倒的な軽さと強度、そして独特の生々しい金属の質感を両立させている。
こだわりはフロントだけではない。テンプル(つる)部分には、Rudy Projectが誇る高機能樹脂Rilsan®に、グラフェンを配合している。
これにより、軽量でありながら高い耐衝撃性と柔軟性を確保。もちろん、Rudy Projectの代名詞である、360度調整可能なテンプルチップも搭載されており、掛け心地への妥協は一切ない。
このPerformance 40は、ブランドの年数に合わせて世界限定40本のみの生産となる。 それぞれのフレームにはシリアルナンバーが刻印され、特別なパッケージに封入される。
80年代のド派手な「デカレンズ」スタイルがトレンドとして戻ってきている今、このデザインは逆行しているようにも見える。
手に入れた方は、落車で傷つけるのが怖くてレースでは使えないかもしれないけど、間違いなく家宝級のアイウェアになるでしょうね。
rudyproject.rudyprojectcom/products/performance-40

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