スロベニア国内選手権が6月21日に行われる。ロックダウン後初のUCI公認レースだ。
タデイ・ポガチャル(UAE-Team Emirates)の参加は確認されていたが、これにプリモシュ・ログリッチ(Team Jumbo-Visma) も参加を決定している。
プリモシュ・ログリッチは
国際自転車競技連合UCIはスロベニアに6月21日(日)の国内選手権を開催する許可を与えた。
ログリッチェは、全国大会に向けて
私にとっては、とにかく今年初めてレースに乗ることになる 。レースができる状況になったのは素晴らしいことだ。やっと自分たちの得意なことができるようになった。
私の目標は、トレーニングのルーティーンを崩して、一度でいいから別のことをすることだ。
私はいつでも準備ができている。確かにツール・ド・フランスに乗る準備はできてないが、このレースは成功しなければいけない。
UCIは、ライダーが「泡」の中でレースを動き回ることを望んでおり、部外者との接触をできるだけ少なくすることを望んでいる。
レース終了後は、すべての自転車を消毒し、ライダーはステージでマスクを着用する必要がある。
コロナ”? それは私たちにとってはあまり変わらない。本当にわからない 。
私たちライダーにとっては、実はいつもと同じなんだ。一般人向けに制限をかけているだけだと思う。私たちの場合はあまり変わらないのか、まだ言われていない。
走る前や、表彰式などは距離を保ったりするが、実際に走る時には距離は密集状態で普通のレースとなるだろう。
今回のプリモシュ・ログリッチの最大のライバルはタデイ・ポガチャルだ。今シーズンすでに4勝をあげている21歳の天才に対して、ログリッチェは8か月レースをしていない。
しかも、スロベニア国内選手権ではログリッチェは表彰台にさえ上がったことがないのだ。今日の結果が問われるところだ。
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