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2023 ジロ・デ・イタリア レムコ・エヴェネプールの最大のTTライバルが消える ヘリコプターは禁止に

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UnsplashBelinda Fewingsが撮影した写真
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第9ステージは総合勢のタイム差が大きく変わる個人タイムトライヤル。

第1ステージで、レムコ・エヴェネプールに負けたが、2位だったフィリッポ・ガンナは平坦なので最大のライバルとなると思われていた。

だが、第7ステージの山岳でいち早く遅れるフィリッポ・ガンナの姿が。調子が悪いのかと思っていたが、なんとコロナ陽性とは~。

 

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最大のライバルが欠場

 

フィリッポ・ガンナには、軽いインフルエンザのような症状があるとのこと。

これでINEOS Grenadiersは、テイオ・ゲイガンハートとゲラント・トーマスを助ける重要なアシストを一人失うことになる。

しかも、ステージ優勝のチャンスも消えてしまうのだから勿体ない。

今大会のジロでも、コロナ陽性が少しずつ出ている。近くで走っているチームメイトや集団内にも更にコロナが発生する可能性は高いかもしれない。

 

UCIはヘリコプター移動を批難

 

第7ステージでは、頂上ゴールでSoudal – Quick Stepはヘリコプターをチャーター。これは主催者のRCSが有料で準備したものだった。

 

ただ、これにUCIは批難のコメントを。フェアプレーに反すると。

通常は6時間自転車で走り、ゴンドラまたは自転車で下り、チームバスか車でホテルまで2~3時間かけて帰る。

これがヘリコプターならあっと言う間だ。

UCIの言い分として、UCI ワールドツアー主催者の仕様に記載されている二酸化炭素排出量削減の原則に反するとも。

第7ステージ以降は、ヘリコプターでの移動は禁止となりそうだ。

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