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Oreka O5スマートトレーナーは、電源なしで左右に振れリアルな走りを再現

機材情報
photo orekatraining
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スペインのトレーナーメーカーであるOreka は、最新のダイレクトドライブスマートトレーナーであるOreka O5 を発表した。

スマートトレーナーならば、間違いなく電源コードがあってコンセントにつながないと使えないのだけど、このOreka O5は電源がいらない。

仕組みはサイトを見ても詳しくは書いてないのだが、電源がいらないと言うことは気軽に持ち運べるということ。

また、左右にも揺れるという実際の走りと同じような感覚が味わえるトレーナーとなっている。

 

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Oreka O5

スペインのプロチーム、Euskaltel – Euskadiが実際に使っている様子をアップしている。電源なしで、左右に振れている。

このOreka O5の他のスマートトレーナーと違う部分をまとめてみると。

 

Oreka O5
特徴
  • 電源は必要なし
  • ダンパーシステムにより、ライド中にバイクが左右に揺れる
  • 最大抵抗は2,000ワット
  • 最大25%の勾配をシミュレート
  • 電源がいらないので持ち運びOK

 

まず、電源のいらないシステムの仕組みは?

自身のエネルギーを生成する永久磁石モーターによる。

永久磁石と電磁石の混合により、ライディングによって生成される電力は、アプリへのトレーナーの通信を強化し、抵抗レベルを調整するためにも使用される。

まあ、これだけの説明では本当の所はわからない。企業秘密といったところでしょうか。電気を必要としないので電源コードはない。不思議ですよね~。

 

特許取得済みのバランスシステム

photo orekatraining

Orekaは、Ergodynamicと呼ぶ特許取得済みのバランスシステムを使用している。

ダンパーシステムにより、ライド中にバイクが左右に揺れ、2つの重いサイドレッグが安定性を確保してくれる。

左右に振れるということは、よりリアルな走行感が再現出来るということ。私なんかはローラーでもがくと固定されているので、膝が壊れてしまう。

私のようにローラーだと膝に負担がかかり過ぎる人もバイクが左右に振れてくれれば、かなり軽減できるので良いだろう。

 

photo orekatraining

組み込みのトレーニング機能にはAutowatt機能があり、抵抗を調整して、シミュレーションされたルートを固定速度または固定出力で走行することができる。

固定電力モードで使用すると、トレーナーのソフトウェアは電力出力を推定し、抵抗を調整して、使用している速度とケイデンスに関係なくそれを一定に保ってくれる。

このような機能は、これまでのスマートトレーナーでもある機能。つまり、普通のスマートトレーナーの持っている機能は揃えているということだ。

重量は30kgあるが、後部のトロリーホイールは取り外し可能。側面の脚は折りたたんでハンドルを形成し、移動を容易にしてくれる。

現在予約可能だが、販売時期や価格についてサイトには記載がない。他のスマートトレーナーと比較して価格が低くないと競争力がないので、頑張ってほしいところ。

電源がいらないし、左右に振れるというのは面白い機能を持ったスマートトレーナーだと言える。

 

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