Team Visma | Lease a Bikeのキーマン、マッテオ・ヨルゲルソン。2026年シーズンの驚くべきスケジュール変更について語っている。
彼が下した決断は、E3サクソ・クラシックやロンド・ファン・フラーンデレンといったフランドル・クラシックをスキップし、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュを中心としたアルデンヌ・クラシックに照準を合わせるというもの。
そして、その先に見据えるのは、絶対王者タデイ・ポガチャルとの対決だ。
タデイ・ポガチャルと真っ向対決
今シーズンのプログラムは少し驚きでした。フランドルではなくアルデンヌ・クラシックに注力する。この変化の理由は何ですか?
単純に変化と、多様性が必要だと思ったんだ。変化は人生のスパイスだからね。 正直なところ、フランドルとアルデンヌの両方でピークを作るのは非常に難しい。
僕としては両方走りたいし、E3なども好きだけど、もし「リエージュで勝ちたい」と思うなら、その前に高地トレーニングを挟んで、万全の状態で臨むのがベストだと判断したんだ。
E3もロンドもなし、というのは少し寂しいのでは?
もちろん、残念だよ。断腸の思いだ。でも、これがベルギーでの走りの最後というわけじゃない。今年はフランドルには行かないけれど、また必ず戻ってくる。
今は優先順位の問題で、今年はちょっとした実験の年なんだ。
チームがアルデンヌをこれほど大きな目標にするのは久しぶりです。あなたがそのリーダーに選ばれたことは自信になりますか?
実は、これは僕からチームにお願いしたことなんだ。昨年の時点で「アルデンヌのレースは自分に合っていると思う」と伝えていた。
過去数年はスケジュールの兼ね合いで挑戦できなかったから、早めにリクエストを出していたんだ。チームが願いを聞き入れてくれて感謝しているよ。
今年の世界選手権はカナダのモントリオール開催で、母国アメリカに近いですね。これもターゲットですか?
間違いないね。自宅に近いカナダでの開催は大きなモチベーションだ。 ツールの後、アメリカに帰国して高地トレーニングを行い、そのための特別な準備をするつもりだよ。コースも僕向きだし、地の利を活かしたいと思っている。
最後に一つ。アルデンヌや厳しいクラシックには、タデイ・ポガチャルという男が立ちはだかります。どうすれば彼を倒せると思いますか?
いい質問だね(笑)。 とにかく自分自身に集中して、最高のコンディションでレースに臨むことしかない。
でも、今年のアムステル・ゴールドレースで見たように、彼は決して無敵ではない。 それが僕に希望を与えてくれているよ。
常に正しいポジションに身を置いて、勝負し続けるだけさ。
マッテオ・ヨルゲルソンのレーススケジュール
Wout van Aert (@vismaleaseabike) training game with Matteo Jorgenson
📷: @BramBerkien pic.twitter.com/LqqJUTvhaQ— categorycafe (@categorycafe) January 22, 2026
- 2月28日 フォーン=アルデシュ・クラシック
- 3月01日 フォーン・ドローム・クラシック
- 3月07日 ストラーデ・ビアンケ
- 3月09日 ティレーノ〜アドリアティコ
- 3月21日 ミラノ〜サンレモ
- 4月19日 アムステルゴールドレース
- 4月22日 ラ・フレーシュ・ワロンヌ
- 4月26日 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ
- 6月17日 ツール・ド・スイス
- 7月04日 ツール・ド・フランス
- 10月10日 イル・ロンバルディア
ポガチャルに対して「無敵ではない」と言い切るその言葉に、勝てるチャンスはあると勝機を見出しているのかも。
ただ、アルデンヌクラシックとなるとレムコ・エヴェネプールも出場して狙ってくる。彼らのアタックについていけるのか。自ら攻撃の道を選ぶのか。それも注目だ。
あとは、グランツールではツール・ド・フランス出場となっている。サイモン・イェーツが抜けたので仕方ないけど、ブエルタの期間は高地トレーニングとなっているので、グランドツールでの単独エースは今年はないと考えてよさそうだ。



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