いよしよ、春の訪れるを告げるプリマヴェーラ、ミラノ~サンレモが3月22日にスタートする。
2023年に優勝したAlpecin-Deceuninckのマチュー・ファンデルプールは、2024年優勝のジャスパー・フィリップセンと共に再びスタートラインに立つ。
マチュー・ファンデルプールは、ミラノ~サンレモの準備レースとしてティレーノ〜アドリアティコに出場。最終ステージのレース前にミラノ~サンレモでのライバル3人を上げている。
3人のライバル
#TirrenoAdriatico 🔱 / L’échappée a pris de l’avance. On retrouve devant 🇳🇱 Mathieu van der Poel (ADC) et 🇮🇹 Manuele Tarozzi (VBF), porteur y maillot de meilleur grimpeur.
📷 LaPresse pic.twitter.com/JlTV45pY9V
— Renaud Breban (@RenaudB31) March 16, 2025
ティレーノ〜アドリアティコでは、マチュー・ファンデルプールは過去に3度ステージ優勝をしていた。
今回は自分の脚にあったクラシックのようなコースはなかったけれど、第4ステージで3位、第5ステージでも2位に入った。
最終第7ステージでは、逃げ集団を引っ張り最後まで抵抗。これもミラノ~サンレモに向けた準備の一つだった。
マチュー・ファンデルプールは、ミラノ~サンレモでのライバル3人をあげている。
今回のティレーノ〜アドリアティコのレースについては?
ここ数日の天候を考えれば、それ自体が勝利だ。 クラシックを見据えて、この経験が必要だった。 もちろん、ステージ優勝できなかったのは残念だ。
それが目標だったが、何日かいい日もあった。 でもうまくいかなかった。
ティレーノ〜アドリアティコでステージ優勝を果たしても、僕の成績にそれ以上の変化はなかっただろうけど、勝ちたくないわけではなかった。
2位と3位を獲得しましたね。
あと一歩だった。 今日はもう不必要なリスクを冒すつもりはない。 僕はここで、自分が求めていた余分なパーセンテージを見つけることができたと思う。
今週末はミラノ~サンレモですが、レースについてどう考えているのだろうか?
今回のティレーノでは、特にフィリッポ・ガンナが印象的だった。 彼はすでにミラノ〜サンレモの優勝候補であることを証明している。
マッズ・ピーダスンもパリ〜ニースで好調だ。 そしてタデイ・ポガチャルはまだ家にいる。 明日からは主に休養をとり、トレーニング中に時々刺激をいれて後押しするつもりだ。 これから起こることに対して準備はできている。
今年のミラノ~サンレモは、小集団のゴールスプリントとなるのか。それとも独走でゴールをとらえるライダーがいるのか。マチュー・ファンデルプールがライバルとあげた3人の誰かが単独で帰ってくる可能性もある。
果たして今年初のモニュメントは誰が勝ちとるだろうか?
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