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ジロ・デ・イタリア第19ステージはケーブル墜落事故によりルート変更

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Photo by Sead Dzambegovic on Unsplash
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ジロ・デ・イタリア第19ステージのコースが変更となる。

これは、イタリア北部のモッタローネでのケーブルカーの墜落により14人が死亡した後、主催者のRCSSportが発表した。

 

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最初の1級山岳が変わる

こちらは主催者の発表ツイート

 

ケーブルカーの事故は5月23日に起こっている。マッジョーレ湖近くのストレーザの町からモッタローネ頂上までをつなぐケーブルカーが墜落。

このため、ジロ・デ・イタリア第19ステージは、最初の1級山岳モッタローネを変更することになった。

声明によると、イタリアの交通運輸省、ピエモンテ地域及び他の全ての関係機関との合意に基づいて行われたと言う。

 

元の第19ステージのコースは

元の第19ステージ photo giroditalia

1級山岳を2回登る予定だった。

 

ルート変更された第19ステージは以下の通り。

改定された第19ステージ photo giroditalia

 

改定されたコースでは最初の登りが1級山岳モッタローネから、4級山岳ジニェーゼ(アルペアゴーニャ)の登りに変更されている。その後は、元のコースに戻る。

モッタローネは1341mまで登る予定だったが、4級山岳ジニェーゼは、標高697mとかなり楽になっており、逃げのメンバーが楽々越えていきそうだ。

レース全体の距離も、176kmから166kmに短縮となる。次の第20ステージは最後の山岳ステージとなる。2日連続の山岳ステージの難易度が少し低くなった感じだ。

なお、休息日のPCRテストでは592人がテストされ、陽性反応となった選手、スタッフはいない。無事にスタートが切れそうだ。

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