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Cofidisのダミアン・トゥゼがオマーンでの大事故により欧州へ帰還できず、キャリアの危機に

海外情報
Image credit: chan
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中東で開催されていたツアー・オブ・オマーン第4ステージにて、Cofidisのダミアン・トゥゼが選手生命を脅かすほどの大落車に見舞われた。

脾臓の破裂や腸の穿孔、そして膝の複雑骨折という極めて重篤な状態に陥っている。事故から2週間以上が経過した現在も中東の病院から抜け出せないという、非常にショッキングな事態となっている。

 

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落車で緊急手術に

 

第4ステージはスプリンターステージで平坦ステージだった。Cofidisのダミアン・トゥゼは残り10km地点で落車。そのままリタイヤとなっている。

平均時速は46.595km/yだったので落車時はかなりの高速だったことは容易に想像がつく。

ダミアン・トゥゼは、オマーンの首都マスカットの病院へ緊急搬送された。診断結果は当初の想像以上に深刻で、脾臓の裂傷に加え、腸が穿孔している状態だったため、直ちに現地で緊急手術が行われた。

 

欧州に帰れない

 
 
 
 
 
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ダミアン・トゥゼは、これまでに2度の手術を受けている。 さらに下半身のダメージも凄まじく、骨折に加えて、内側および外側の側副靭帯、さらに前十字靭帯の断裂という大怪我を負っている。

足の付け根から足先までギプスで完全に固定されており、ベッドから動くこともままならない状態。

今シーズンは完全に絶望かと思われる。 この事故において最も深刻なのは、トゥゼがいまだにヨーロッパへ帰還(医療搬送)できていない点。

当初チームは数日以内のベルギーへの移送を計画していたが、容態が極めて重篤であったため、長時間のフライトに耐えられないと判断された。

現地には妻が駆けつけて付き添っている。本人は仏メディアの最新インタビューで「もう二度と家に帰れないのではないかと思った」と語るほど、精神的にも肉体的にも壮絶な数週間を過ごしている。

現在は、サポートを受けながら自力で立つことや、再び食事を摂るためのリハビリを始めたばかりの段階。かなりの重症だ。

この怪我の重さから、今シーズン中のレース復帰は完全に絶望的とみられている。29歳のトゥゼにとって、プロサイクリストとしてのキャリア自体が一時停止状態に追い込まれてしまった。

まずは無事にヨーロッパの自宅へ帰還できることが何よりも優先される。

 

Cofidisの負傷者の状況

  • ルドヴィック・ロベ 2025年9月に発症した脳卒中から現在もリハビリ中
  • ヴァランタン・フェロン 2025年10月の鼠径動脈手術から回復中(直近のアルメリアでの落車は擦り傷のみ)
  • カミーユ・シャレ トレーニング中の落車による鎖骨と指の骨折から順調に回復中(すでに屋外トレーニングの許可あり)
  • オリヴァー・ナイト トレーニング中の事故による第5中手骨の骨折から回復中(すでにホームトレーナーでの練習を再開済み)
  • セルヒオ・サミティエ ツール・ド・オマーンでの落車による橈骨頭骨折、および舟状骨骨折の疑い(今後の追加検査次第で舟状骨の手術の可能性あり)
  • ダミアン・トゥゼ ツール・ド・オマーンでの大落車により、腸穿孔(緊急手術済み)、脾臓裂傷、脚の多発外傷(脛骨骨折や複数の靭帯断裂など)の重傷

コメント

  1. よかあし より:

    中東情勢が不安定になったら更に帰国できなくなるのでは?と思いました。
    UAEやジェイコ、バーレーン等、中東と関係のあるチームへの影響はどうなのか気になりました。

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