Deceuninck-Quick-Stepは、ベルギー人ライダーのルイス・フェルファークを、2023年までの契約で獲得した。
この28歳のライダーは、グランツールでのGC獲得というDeceuninck-Quick-Stepの目標達成をサポートするためにチームに参加する。
具体的には、レムコ・エヴェネプールが3週間のレースで力を発揮するために、山岳でのサポート役となることだ。
2年契約
“Every rider looks up to Deceuninck – Quick-Step. When I was little, I bought myself a blue jersey and raced with it, and now getting to wear this jersey in the pro peloton is incredible!”
Welcome to the Wolfpack, @LouisVervaeke: https://t.co/c9z1GVXRjQ
Photo: Sigfrid Eggers pic.twitter.com/0PppgpC5S9— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) November 4, 2021
2015年にLotto Soudalでブロデビュー。2018年にTeam Sunwebに移籍。2020年からAlpecin-Fenixで走っている。
ルイス・フェルファークは、2021ジロ・デ・イタリア第4ステージの山岳で4位に入った。
この走りで総合順位を3位まで押し上げ、最後まで崩れることなく総合20位でゴールしている。いかに、山岳が強いかが良くわかる結果だ。
更に、8月のドイツ・ツアーでは山岳賞を獲得した。
小さい頃、自分で青いジャージを買って、兄や友達と一緒にレースをしていたのに、プロのプロトンでこのジャージを着ることができて、信じられない気持ちだ。
今まで様々なチームで走ってきたことで、すでにいくつかの経験を積んでいる。どのチームにも異なるストーリー、異なる仕事の仕方があり、毎回何かを学ぶことができる。
ウルフパックで新しいことを学び、ライダーたちと一緒にレースをして、スタッフと知り合うことをとても楽しみにしている。
レムコ・エヴェネプールのグランドツアーは、ブエルタが有力視されている。
ルイス・フェルファークもブエルタでグランドツアーに並ぶはずだ。山岳でのアシストが期待される。
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