タデイ・ポガチャルは2027年まで契約を結んでいる。
自転車界で最高の契約期間であり、まさに最高のライダーの証だ。
タデイ・ポガチャルの2022年からのサラリーの情報が出てきたので紹介。
タデイ・ポガチャルは史上最高額に
💛A new golden chapter in Slovenian cycling history! 💛
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— Feel Slovenia (@SloveniaInfo) July 18, 2021
2021年のサラリー報告ではクリス・フルームが最高のサラリーだった。タデイ・ポガチャルはサガンと並んで500万ユーロ(約6億4千万円)と言われ2位だったのだけど。
イタリアのスポーツ紙、ガゼッタ・デロ・スポルトによるとタデイ・ポガチャルのサラリーは、将来のボーナス支払いの可能性を除いて、年間600万ユーロ(約7億7千万円)になるという。
6年間の契約を結んでいるので、合計では3,600万ユーロ(約46億円)を稼ぎだすことになる。
他のプロスポーツ選手に比べると、まだ少ないのかもしれないけれど、自転車界にとっては凄い金額だ。入場料とかがある訳ではないしね。
タデイ・ポガチャルはツール2連覇に加えて、山岳賞と新人賞も獲得。年間12勝をあげている。
2021年の成績を再度みてみると
全ての成績が素晴らしいが、ステージレースでは総合3位以下がない。ワンデイレースでも全て10位以内という驚異的な記録だ。
これだけ安定した成績を上げれる選手はいない。
今後のレーススケジュール
タデイ・ポガチャルは世界選手権を視野にいれおり、ブエルタを回避する。世界一を狙う訳だ。
- 8月29日 ブルターニュクラシック
- 9月12日 ヨーロッパ選手権
- 9月26日 世界選手権
- 10月9日 イル・ロンバルディア
ヨーロッパ選手権では、レムコ・エヴェネプールと戦うことになる。
将来のライバルとなるレムコとの対決も楽しみだ。
これで、ポガチャルが世界選手権も取ってしまうと、残るタイトルは全てのグランツール制覇、モニュメントの完全制覇なども視野に入ってくるのかもしれない。
それも可能なのがタデイ・ポガチャルだ。サラリーに見合う働きをこれかも続けていくはずだ。
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