2021年初頭、13歳のサイクリストであるイヴィー・ハートリー(Evie Hartley)さんは、癌性脳腫瘍と診断された。
英国のダービーシャー州にあるIlkeston Cycle Clubの人気メンバーであるイヴィーは、診断を受けてから集中的な化学療法を定期的に受け、長い間入院生活を送っている。
治療中のイヴィーさんを励まそうと、Ineos Grenadiersは、彼女のお気に入りのサイクリストである2018ツール・ド・フランスチャンピオンのゲラント・トーマスとのZwiftセッションというサプライズを提供することを決めた。
Zwiftでのセッション
Evie, her dad Dave, and all her club mates at Ilkeston Cycle Club have started raising money for the Children’s Cancer and Leukemia Group.
You can read more of Evie’s story, and donate to the cause, here: https://t.co/vciCoZtTms
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) April 14, 2021
Zwiftのバーチャルライド中に、ゲラント・トーマスにプロになるにはどうしたら良いかとか、アルブデュエズとフランダースツアーを訪れたいという彼女の夢を語っている。
彼女の場合には、ローラーに少しは乗れるようなので良いけど13歳でこんな大病になるなんて本人もだが、周りも悲しみ苦しみで大変だと思う。
イヴィー・ハートリーさんは、Ilkeston Cycle Clubと協力して慈善団体Children’s Cancer and Leukemiaグループを支援するための募金キャンペーンを開始している。
このグループは、子供や若者のがん治療の研究に資金を提供している。
現在、当初の目標額の£10,000(約150万円)を突破しており、次の目標の£25,000(約270万円)に向けて募金を続けている。
この結果には彼女自身も驚いており、感謝の言葉も書き込んでいる。
長い闘病となるのだろうけど、是非元気になってサイクリングが出来るように祈っておきたい。
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