ローターは、ALDHUクランクのカーボンバージョンを発表。これは、前モデルのアルミニウムよりも100g軽量で、2月に発売される予定となっている。
ALDHUは、523.5gでこれまでで最軽量のクランクセットであり、その名前はツールドフランスのアルプデュエズステージの略語で、2008年のカルロス・サストレとのROTORの最初の象徴的な勝利を記念している。
RotorAldhuカーボンクランク
photo RotorBike.com
新しいALDHUカーボンクランクは、ローター独自の30mmアクスルと組み合わせて設計されている。
左ペダルに力を加えたときのパワーロスを低減するツインレッグテクノロジーを採用。
クランクはOCPマウントテクノロジーも使用しており、ローターの「Q RINGS」楕円チェーンリングを使用するライダーは、クランクに対してチェーンリングを調整することも出来る。
RotorAldhuカーボンクランク 仕様
- 重量：260g（チェーンリングとアクスルなしで172.5mm）
- サイズ（mm）：165/170 / 172.5 / 175
RotorAldhuカーボンクランクセット
photo RotorBike.com
ALDHUカーボンの重量は523.5gで、172.5mmのクランクアームと50/34のダイレクトマウントチェーンリングを使用。
同じ構成で前モデルより100g軽量化。新しいクランクは垂直方向の剛性が11％高く、水平方向の剛性が36.1％高くなっている。
Dura-Aceのカタログ重量が609gなので、相当軽い仕上がりになっている。
ALDHUカーボンクランク 仕様
- モジュラーシステム：OCPマウントまたはスパイダー110×4
- 車軸：30mm
- 車軸重量：96g
- Qファクター：147mm（ロードスタンダードアクスル）
- 152.5mm（ロードオフセットアクスル）
- チェーンライン：45mm（1xチェーンリング）/ 42.5mm（2xチェーンリング）
- テクノロジー：OCPマウント/カーボン
- 重量： 523.5g
- サイズ： 165mm、170mm、172.5mm、175mm
- 特徴：ツインレッグテクノロジー、OCPマウント、パワーメーター互換
コメント