噂どおり、ミゲル・アンヘルロペスがアスタナからモビスターに移籍を発表。
ツール・ド・フランスで総合6位となったのに、アスタナはチーム事情によりエースの放出となってしまった。
1年契約
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スーパーマンこと、ミゲルアンヘル・ロペスは2020ツール・ド・フランス第17ステージでは独走でゴールに飛び込んだ。
これによりツールでの表彰台も見えていたのだが、最後のタイムトライヤルで失速。総合6位に終わってしまう。
ミゲルアンヘル・ロペスの移籍は、アスタナの主力選手のルイスレオン・サンチェスやイサギレ兄弟の契約延長の次の日に行われている。
エースを失うアスタナは大変だが、逆にモビスターにとってロペスの到着は歓迎すべきことだろう。
アレハンドロ・バルベルデはすでに40歳。来シーズンは41歳。エンリク・マスはツールとブエルタで総合5位を獲得したが、表彰台に迫るまでの走りは出来なかった。
もう一人のエースと思われていた、マルク・ソレルはブエルタでステージ優勝こそ上げたが、ツールもブエルタも思ったほどの総合での成績は上げれていない。
来シーズン、ロペスが加わればマルク・ソレルがアシストに戻るかもしれない。そうなると山岳でのアシストの層が増すことになる。
ミゲルアンヘル・ロペスは新たなモビスターのエースとして走ることが期待されるだろう。モビスターの体制がどうなるのかも、注目してみておきたい。
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