マリアローザも着用したピーター・ウェーニングが引退発表

2020.11.21

この記事は約3分で読めます。

やっぱりか～という感じ。

ピーター・ウェーニング(Pieter Weening)39歳が引退を発表。17年のプロキャリアに別れを告げる。

元々、コロナで後半のスケジュールが過密になり選手が足らないということで急遽6月にTrekに加入していた。

2019年末にRoompot–Charlesチームとの契約を得られなかったが、プロをあきらめずに練習を続けていて良かった。

ジロにも出場したけれど

予定通りにジロにも出場出来た訳だが。

結局第3ステージで、ボトルを踏んでしまい次のステージでリタイヤとなってしまう。実力を発揮することなく終わったのは本人が一番残念に思っているだろう。

脳震盪の症状があり、急遽ブエルタ出場の道もあったが医師のアドバイスにより断念。ジロ以降レースを走ることはなかった。

2011ジロ・デ・イタリアでは第5ステージから4日間マリアローザを着用。キャリア通算で13勝をあげた。

20年近くのサイクリング生活からの引退で、しばらくはゆっくりするそうだ。だが、将来はまた自転車の世界に戻ってきたいと言っている。

どこかのチームのサポートカーに乗っている姿を見ることが出来るかもしれないですね。

これまでの所属チーム

2004 – 2011 Rabobank
2012 – 2015 Orica GreenEDGE
2016 – 2019 Roompot–Charles
2020 Trek-Segafredo

これまでの勝利