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ツール・ド・フランス第2ステージのトム・デュムランの落車の原因は?

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Image by Alexas_Fotos from Pixabay
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ツール・ド・フランス第2ステージの最後のキャトルシュマン峠でジュリアン・アラフリップがアタックをかけた背後でトム・デュムランが横っ飛びで落車。

すぐに、前を走るミカウ・クウィアトコウスキーが手を上げていた。

何故、登りでトム・デュムランは落車してしまったのだろうか?

 

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右膝を打撲

生放送で見ていたが状況が良く分からなかった。トム・デュムランは横っ飛びで落車しているし。ミカウ・クウィアトコウスキーは右から前に上がろうとしていたのか?

 

トム・デュムランはゴール後インタビューで

正確に何が起こったのかわからない。ミカウ・クウィアトコウスキーは私のステアリングホイールを軽くたたいた。

私は左をちらっと見て、右に移動した、そしておそらく彼は左に移動したんだ。ばかげた…でも、おこることだ。右膝を打ったが大丈夫だろう。

 

映像ではかなり離れていたので正確にはわからないが、デュムランがミカウの後輪にはすったのだろう。急激な進路変更とかは登りなのではあまりないと思うけど。

ただ、右膝が少し痛むと言っているのが気になる。2019ジロで痛めた左膝ではないようだが。打撲は簡単には治らないので、今後のステージに影響がなければよいのだが。

 

ワウト・ファンアールトがアシスト

cycling today ストリーミングより

ユンボ・ビズマの、この後の対応が早かった。ワウト・ファンアールトがトム・デュムランを押している。

チームでは、トム・デュムランのバイクが故障した場合には、ワウト・ファンアールトがバイクを交換することになっている。

この時にはバイクが故障しているかわからなかったので、ワウト・ファンアールトは全力で背中を押したそうだ。

このワウト・ファンアールトの手助けで、トム・デュムランは集団に復帰。総合でも10位に滑り込んだ。

ワウト・ファンアールトは自らが勝利するチャンスのあるレースだったが、ジュリアン・アラフィリップのアタックを見て、ミラノ~サンレモの時よりもジュリアンは調子が良いみたいだから、勝てなかっただろうと言っている。

それよりも、二人のリーダーを守れたことに安堵している。

 

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