ツール・ド・ポローニュ第1ステージでのひどいクラッシュから3日後、クイックステップのドクターがファビオ・ヤコブセンについて良いニュースを伝えてくれた。
事後の状況から考えると良いという感じだが、先の見通しについては期限を設けないと言っている。
来週末にオランダに
クイックステップのドクターYvan Vanmolはヤコブセンの状態を語っている。
事故の深刻さを考えると、ファビオ・ヤコブセンは非常によくやっている。ファビオは完全に意識がある。話はまだ出来ないが、テキストメッセージでのコミュニケーションは問題ない
とのこと。
喋れないのは相当深刻だと思うけど、顔のケガなので仕方ないだろう。
来週の終わりには、オランダに転送されると言うが自宅に帰るのか、転院なのかはわからない。
ケガで問題なのは、顔の口周りの損傷と顔の筋肉だという。臓器などには問題がないそうなので一安心だ。
この質問に対して、医師は肯定的に見ている。
敢えて期限は設けないが、ファビオは再びライダーになると想定している。ポジティブなニュースは全て彼に伝えている。そうすれば、ファビオも回復の希望が持てる。
と医師は答えている。
ポーランドの病院では英語の話せる医師もおり、問題はないがやはり母国のほうが看病する両親やガールフレンドも都合が良い。
手足のケガは伝えられていないので、骨折は顔だけのようだ。少しずつでも良いので回復していくことを願ってやまない。
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