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クリス・フルームは本当にツール・ド・フランスに出場するのか?

海外情報
Photo by Fabrizio Verrecchia on Unsplash
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移籍の発表されたクリス・フルーム。

来シーズンには間違いなく、Israel Start-Up Nationのジャージを着たフルームを見ることが出来る。

2021ツール・ド・フランスではチームの唯一の絶対的リーダーとなることは約束されている。

では、2020ツール・ド・フランスには本当にイネオスから出場できるのだろうか?

 

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スタートリストに名前はあるけど

上のツイートは、現在スペインのテネリフェ島で合宿中のイネオスのメンバーが撮影された画像だ。

8人のメンバーの中には、クリス・フルームとゲラント・トーマスの姿もある。まあ、どうみても休憩中だろう。

このようにクリス・フルームはイネオスのメンバーと一緒に行動している。これだけ見ると順調にツールに向けて調整中に見える。

 

ここで現在のツール・ド・フランスのスタートリストを見てみよう。

  1. BERNAL Egan
  2. FROOME Chris
  3. KWIATKOWSKI Michał
  4. THOMAS Geraint
  5. VAN BAARLE Dylan
  6. SIVAKOV Pavel
  7. AMADOR Andrey
  8. CASTROVIEJO Jonathan
  9. GEOGHEGAN HART Tao
  10. ROWE Luke

10人がリストアップされている。

これは、事前に予測されていたメンバーとほぼ一致。

 

 

スケジュールのアップがない

photo Chris Froome twitter

すでにお知らせしたとおり、ゲラント・トーマスとエガン・ベルナルのツールに向けたスケジュールは確定している。

 

だが、クリス・フルームのスケジュール発表はまだ。遅れているだけかもしれないけど。

 

ここからは勝手な妄想になるけれど、フルームは選ばれない可能性もあるのではないだろうか?

その理由とは。

通常、来年度の移籍が発表されている選手はツール・ド・フランスなどに出場させて貰えないことが多い。チームだって、いなくなる選手に便宜を図る必要はないからだ。

クリス・フルームは来年からチームにとってはライバルとなる選手。また、チーム戦略の中で、フルームに行け、とは言いずらいのでは。

ライバルチームのアタックをつぶすために、フルームが山岳でいいように使われるとは思えない。

フルーム自身リスペクトして欲しい気持ちもあるだろう。

 

チームとしてはツールに選ばなくても、移籍する選手だからね、という理由はたつ。

勝手な考えだが、フルームには花を持たせてブエルタに出場させてリーダーを務めさせるということはないだろうか?

元々、フルームはツールだけでなくブエルタの出場も希望していた。

まあ、セレクトに残っている以上、選ばれる可能性は非常に高い。あと、数日でその結果はわかるだろうが、自分的には選ばれてて3人でリーダーシップを共有して走って貰いたい。

そのほうが、間違いなく他チームとの戦いも面白くなるからね。

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