Israel Start-Up Nationは、契約更新を次々に発表している。
今回発表されたのは、2020年にカチューシャ・アルペシンから移籍してきた二人。
マッズウルス・シュミット(Mads Würtz Schmidt)26歳とイエンセ・ビエルマンス(Jenthe Biermans)24歳の二人だ。
ISNは予算はたっぷりありますからね。
Mads Würtz Schmidt
マッズウルス・シュミットは2017年カチューシャ・アルペシンでワールドツアーデビュー。
2016年コンチネンタルチームのTeam Trefor に在籍中に、Le Triptyque des Monts et Châteauxで総合優勝を飾っている。
グランツールを経験しているのは、このチームにとって力となるはずだ。
2020年シーズンは移籍してきて、すでに16レースを走っている。特出すべきは、パリ~ニースでの成績。
エースのニルス・ポリッツをアシストしつつ、トップ10フニッシュを2回。第5ステージ終了時では総合8位。残念ながら第6ステージの落車でリタイヤしてしまったが、素晴らしい成績だ。
また、マッズウルス・シュミットは今年フランダースツアーの1週間前に結婚する。今回は契約更新と結婚で2重の喜びとなった。
Jenthe Biermans
ベルギー出身のイエンセ・ビエルマンスは24歳。
彼は16歳でベルギージュニアチャンピオンとなり、ロンド・ファン・フラーンデレンのジュニアでも優勝。石畳のレースで鍛えられた彼は、当然クラシックが得意だ。
カチューシャ・アルペシンで2017年にワールドツアーデビューを飾っている。
2020年シーズンもすでに19レースを走っており、チームのアシストして活躍中だ。彼の目標は、最初のプロの勝利を上げることだけでなく、ISNでそれを行うことだ。
まずは、じっくりと実力を蓄えて欲しい。
二人共2年の延長契約で2022年末までISNで走ることになる。
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