Team INEOS Alpe du Zwiftレースで、クリス・フルームは登りに入ると順位を上げて最終的に6位でゴールした。
レースを見たGMデイブ・ブレイルスフォードからは「地獄から帰ってきた男」と形容された。
クリス・フルームの回復は完了したのだろうか?
クリス・フルームはTeam INEOS Alpe du Zwiftレースの最中のインタビューでモナコの自宅から語った。
私は毎日子供たちと忙しい毎日を過ごしており、ターボトレーナーや多くのジムでできる限りのトレーニングを行っている。
回復は本当に順調だ。私はそれがほぼ完了していると言うまでやる。
負傷したその右側を強化するために、いくつかのエクササイズをまだ行っているが、私は通常のトレーニング負荷に戻っており、それは本当にうまくいっている。
Photo Chris Froome instagram
上の写真では、ハックスクワットをしている。どれくらいの重量をあげているのかはわからないけど。
ジムと言っても自宅に自転車のためのトレーニング施設は全てあるようだ。
ほかの写真を見てみると
Photo Chris Froome instagram
これがフルームの自宅トレーニング施設。鏡張りとなっておりフォームもチェックできるようになっている。
ツール・ド・フランスでつかったイエローのバイクや、ジロのピンクのバイクも見える。
トレーナーはWahooでKICKR CLIMB付きだ。勾配も自動で上がるようになっているから実走でのフォームと一緒になり違和感もない。
左奥には、スクワットラックもあり他にもあるかもしれない。
追記 沢山あった! ほとんどジムだ。
トレーナーでの練習を苦にしないならば、閉鎖空間でも上手くやれるだろう。Team INEOS Alpe du Zwiftレースでも、5～6倍の強度で常にパワーをかけ続けているのが見て取れた。
Photo Chris Froome instagram
パワーについても、右脚の筋力はすでに戻っていると考えても良いだろう。あとは、実際のレースでの負荷に耐えられることが課題となるはずだ。
目標はあくまでツール・ド・フランスであるが、調整のためのレースは出来るんだろうか?
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