NTT Pro Cyclingのニコラス・ドラミニ(Nicholas Dlamini)は南アフリカの黒人選手。プロトンでも目立っている選手だ。
不可解な事件で、ニコラス・ドラミニは腕を骨折してしまった。
国立公園の中で起った事件のようで、現在NTT Pro Cyclingは事件の真相を調査しているようだ。
テーブルマウンテン国立公園でトレーニング中
ニコラス・ドラミニは、ケープタウンのテーブルマウンテン国立公園のシルバーマインセクションでトレーニングを行っていた。
保全当局であるSANParksは、ドラミニがシルバーマインセクションにあるゲート1にあるテーブルマウンテン国立公園に入場したと主張する声明を発表した。
ドラミニはプロ選手であり、国立公園に入って練習する必要な要件を満たして準備して走っているはず。
事件のビデオ映像を撮ったLe Cokはドラミニと一緒に乗っていた訳ではないが、ドラミニがシルバーマイン・ロードでトレーニングしているのは目撃している。
Le Cokによると、ドラミニが公園を出るために自転車から降りようとした時に、6人のパークレンジャーの役人が彼の自転車のバーをつかんで止めようとした。
ドラミニは、こけてしまい上級レンジャー(彼を攻撃したビデオの男)に腕を取られた。
あまりにもひどい行為で、サイクリストも一斉に批判。代表してクリス・フルームのツイートをあげておこう。
Apparently @nich_dlamini “injured himself”. Appalling @TableMountainNP 😳 https://t.co/kITWXmAm90
— Chris Froome (@chrisfroome) December 27, 2019
フルームは南アフリカに住んでましたからね。
入場券や有効な活動許可証を作成できなかったサイクリストだったのならば、ドラミニに非があるだろう。これについて詳細がわかれば追記していきたい。
ドラミニは、複合骨折で現在手術を待っている。
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