ワウト・プールスが、2027年もUnibet Rose Rocketsで走ることになった。
39歳のオランダ人クライマーは、チームとの契約を1年延長。
今季限りでの引退も検討していたが、2026年シーズンの走りを通じて、もう1年競技を続ける決断を下した。2027年はプロ選手として19年目、そして本人が現役最後と位置づけるシーズンとなる。
2027年末でバイクをフックに
プールスは11月2日夜、オランダのユトレヒトで開催されたナショナル・サイクリング・ガラに出席。その場で、Unibet Rose Rocketsとの契約を1年延長し、2027年も走ることを認めた。
WielerFlitsは10月末の時点で、プールスがチームとの契約延長に近づいていると報じていた。そして今回、本人が契約更新を認めたことで、2027年の所属が正式に明らかになっている。
プールスは続行を決めた理由について、何よりも自転車競技を楽しめていることが重要だと説明した。
「トレーニングやレース、トレーニングキャンプを楽しめていることが大切だ。何よりも、まだ楽しさを感じられていることだね」
ジロでの好走が決断の後押しに
ワウト・プールスは、ジロ・デ・イタリアでステージでは6度トップ15入りを果たし、山岳で存在感を示した。
39歳で総合22位でジロを走り切った。残念ながら三部作の完成とはならなかったけれど。
その後も、シビウサイクリングツアー総合4位、アークティック・レース・オブ・ノルウェー総合7位と結果を残した。
シーズン途中には引退も考えていたというが、ジロでの走りが現役続行を決める大きなきっかけとなっている。
「ジロ・デ・イタリアはとても良かった。あのレベルで走れるのなら、もう1年続けられると思った」
経験豊富なクライマーであるプールスは、若い選手が多いUnibet Rose Rocketsにとっても重要な存在だ。チームがグランツールへの出場を目指すなかで、その経験と登坂力は大きな武器となる。
2027年がプロキャリア最後のシーズンに
ワウト・プールスは2027年に40歳を迎える。2009年にプロとしてのキャリアをスタートさせており、翌シーズンはプロ生活19年目となる。
そして本人は、2027年を現役最後のシーズンにする考えを明らかにしている。
家族とも話し合ったうえで、40歳を迎え、プロとして19年間走ったところで競技生活に区切りをつけることが良いタイミングだと考えているという。
2011年のツール・ド・フランスと2021年のブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝を挙げたプールス。
長年にわたりグランツールの山岳ステージで活躍してきたベテランクライマーは、Unibet Rose Rocketsとともに迎える2027年シーズンで、プロキャリア最後の挑戦に臨む。





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