2026年10月5日に行われたコッパ・ベルノッキは、ノア・イシドールが集団スプリントを制して優勝。しかし、ゴール前の激しい争いは大きな波乱も引き起こした。
残り約700m、EF Education-EasyPostのマライン・ファンデンベルフが前方へ進出する際、Decathlon CMA CGM Teamのノア・イシドールと接触。
その影響でイシドールが進路を乱し、Netcompany INEOSのベン・スウィフトが落車。さらに複数の選手が巻き込まれた。
その後、ファンデンベルフは一度3位でフィニッシュしたものの、レース後に審判団から降格処分を受けた。
一方、この落車ではCofidisのアレクサンデル・アランブル、Soudal – Quick Stepのアンドレア・ラッカーニ・ノヴィエロも負傷している。
マライン・ファンデンベルフ、ゴール後に3位から降格
Decathlon está de dulce
Noa Isidore da al equipo francés su tercera victoria en la última semana tras un final accidentado en Legnano, con Filippo Ganna implicado en la caída.#CoppaBernocchi #LaCasadelCiclismo pic.twitter.com/913ri4tRdo
— Eurosport.es (@Eurosport_ES) October 5, 2026
マライン・ファンデンベルフは最終スプリントで3位に入り、当初は表彰台に上がる予定だった。
しかし、レース映像には終盤、前方へ位置を上げようとしたマライン・ファンデンベルフがノア・イシドールに肩をぶつける場面が映っていた。
ノア・イシドールは一瞬進路を外し、その動きによってベン・スウィフトが高速で落車。周囲の選手も次々と巻き込まれる形となった。
イシドールはその後も走り続け、最終的にトンマゾ・ダティとファンデンベルフを抑えて優勝。
しかしレース終了後、審判団はファンデンベルフの動きを問題視し、降格処分を決定した。これによりファンデンベルフは当初の3位から、同じ集団の最後尾となる33位へと順位を落としている。3位にはオールイス・アウラールが繰り上がった。
昨夜も書いていたけれど、やっぱりか~という感じ。
アレクサンデル・アランブル 鎖骨と腸骨稜を骨折
La malchance poursuit l’équipe… Tombé lourdement dans le final de la #CoppaBernocchi, Alex Aranburu souffre d’une Fracture clavicule droite et d’une fracture composite à l’aile iliaque, l’obligeant à mettre fin à sa saison. Bon rétablissement à notre champion basque https://t.co/sO5xGKjJ9o
— Team Cofidis (@TeamCOFIDIS) October 5, 2026
この終盤の落車では、Cofidisのアレクサンデル・アランブルも巻き込まれた。
アランブルは救護を受けた後、病院へ搬送され検査を実施。その結果、鎖骨骨折と腸骨稜の骨折が確認された。腸骨稜は骨盤を構成する腸骨の上縁部分にあたる。
アランブルにとっては、シーズン終盤の重要なレースでの痛い負傷となった。イタリアの報道では、この負傷によって今季を終えることになると伝えられている。
非常に残念。
アンドレア・ラッカーニ・ノヴィエロ、第三頸椎を骨折
I – Everybody at Soudal Quick-Step and the wider Wolfpack family wishes @RaccagniAndrea1 a fully and speedy recovery. #TheWolfpack https://t.co/bh8DMrTwMb
— Soudal Quick-Step Pro Cycling Team (@soudalquickstep) October 5, 2026
さらにSoudal – Quick Stepのアンドレア・ラッカーニ・ノヴィエロも、この落車で負傷した。
ラッカーニ・ノヴィエロは病院へ搬送され、CT検査などを受けた結果、第三頸椎の骨折が判明。チームによると、翌日に外科医による診察を受け、今後の治療とリハビリテーションの方針を決める予定だという。
ラッカーニ・ノヴィエロは前日のコッパ・アゴストーニで3位に入っており、好調のなかで迎えたコッパ・ベルノッキだっただけに、こちらも大きな痛手となった。
コッパ・ベルノッキはノア・イシドールの勝利で幕を閉じた一方、ゴール直前のわずかな接触が降格処分と複数選手の負傷につながる、波乱のフィナーレとなった。



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