第6ステージは、60人が逃げだすという事態に。これでは流石に制御不能。
最終的に19人が逃げ切りに成功した。総合は大シャッフル。ルーク・タックウェルという新たなリーダーが登場。総合勢ではTeam Visma | Lease a Bikeのマッテオ・ヨルゲルソンだけが総合4位を堅持。
Decathlon CMA CGM Teamのポール・セイシャスは、総合10位から7位に。ライバルのフアン・アユソー、マティアス・スケルモースイェンセン、ケヴィン・ヴォークリン、シアン・エイテブルックス、ルーク・プラップ、カルロス・ロドリゲスを寄せ付けなかった。
しかし、第6ステージでは頭を下げて先頭に立っただけ。激しいアタックをかけたようには、見えなかったのだけど。レース前後のコメントを聞いてみよう。
ポール・セイシャスのレース前コメント
ツール・オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ第6ステージのスタート前、ポール・セイシャスがインタビューに応じた。
本格的な山岳ステージを目前に控え、これまでのフラットなステージを振り返るとともに、週末に向けた意気込みとチームの状況について語っている。
これからの3ステージはどのように展開すると思われますか?どのように位置づけ、どのように表現されますか?
今日は比較的短いエフォートになると思うけれど、それでもタイム差はあまりつかないだろう。だから明日や明後日とはもちろん違う展開になる。最後の2ステージは本当に厳しくて、本格的な山岳ステージになるから、今日とは全く違うものになる。
今日はチームの力を全て使い切らないのが賢明な選択でしょうか?
もちろん、今日は賢く立ち回る必要がある。でも最終的にはもちろんチームも貢献する。まだ3日残っているけれど、3日というのはそれほど長くない。
ツール・ド・フランスと比べれば、ツールは本当に長いから、この3日間を全力で走り切る準備をしなければならない。
この週末、他の総合争いのライバルたちに何かメッセージを送りたいとお考えですか?
いや、送るメッセージなんてないよ。ただ自分のコンディションを試したいだけだ。ツールに向けて準備を整えなければならないし、この週末も良い走りをしたい。そしてツールではもっと良くなっていたい。
重要なメンバーを1人欠くことになったことで、今日のような日のアプローチはどれくらい変わるのでしょうか?
もちろん違いはあるけれど、今日はそれほど影響はない。短い時間とエフォートだから、残りのメンバーの能力で十分対応できる。
チームがレースをコントロールするのが難しくなるのは、これからやってくる次の2ステージだ。最高のメンバーがそばにいないと複雑になる。
でも、僕たちにはまだ強力なレオ・ビジューがいるし、チームのメンバー一人ひとりが本当に強くて、200%の力で仕事にコミットしてくれているから、彼らを信頼している。
レース後のコメント
WATTS ? Paul Seixas et Isaac Del Toro ont été les plus rapides sur la montée de Crest Voland (5.62 km à 8 1%) en 14min13s soit 491 watts étalon pour le Français, ou encore 7.05 w/kg. 23.72 km/h. Montée courte mais précédée d’une longue montée de 11 km et rythme très intense… pic.twitter.com/8stzCdZW1h
— 🅰ntoine VAYER 📸🖋️ (@festinaboy) June 12, 2026
上記投稿によると、ポール・セイシャスとアイザック・デルトロが、クレスト・ヴォラン登坂(5.62 km・8.1%)で最速を記録、14分13秒。ポール・セイシャスは491Wの標準値、7.05 w/kg。23.72 km/h。
これでひとつ記事がかけるだけの内容。アイザック・デルトロも強いのだ。これでは、ライバルが太刀打ちできないのも納得か。
Première explication entre les favoris. @seixas_paul a repris du temps à ses concurrents.
First battle between the GC contenders. @seixas_paul gained time over his competitors.#DECATHLONCMACGMTEAM – © Getty pic.twitter.com/ynHZmRUl0c
— DECATHLON CMA CGM TEAM (@decathloncmacgm) June 12, 2026
この最初の山岳ステージについて、どう感じていますか?
今日は、フィニッシュの登りで自分たちを試したかった。本当の差をつけるには少し短かった。それでも、一緒にフィニッシュしたアイザック・デルトロを除くすべての総合有力選手からタイムを奪い返せたので、このステージには満足している。
閾値のトレーニングしかしていなかったので、あのような登りでタイムを奪い返せるかどうか分からなかった。良いテストになったし、良いステージだったと思う。
アイザック・デルトロとの協調体制はどうでしたか?
最初は彼が先頭交代をしたがらなかったので複雑だった。マッテオ・ヨルゲンソンがもう自分たちと一緒にいないと分かると、彼は交代し始めた。
彼は自分のペースで登りを管理しようとしていた。自分が仕事の大部分をこなしたが、彼もできる時には先頭を引いてくれた。彼はとても優れたライダーで、素晴らしい登りをしたと思う。
スタート直後から60人以上の集団が飛び出しましたが、この状況をどう見ていましたか?
大混乱だった。特別な一日になった。タイム差を抑えるために、集団の先頭で100キロ以上も引いてくれたダーン・フールとシュテファン・ビッセガーには脱帽する。
彼らは体重が80キロ以上あり、決して軽量級ではないにもかかわらず、ステージ最初の山岳を越えてくれた。彼らの仕事ぶりは称賛されるべきだ。
少し意表を突かれた部分もあったが、チームはタイム差を抑えるために堅実な働きをしてくれた。それを達成するために全力を尽くした。彼らがしてくれた仕事に満足している。
新しいリーダージャージのルーク・タックウェルは、総合順位であなたに3分6秒の差をつけています。これについてはどう考えますか?
正直なところ、ルーク・タックウェルのことはそれほどよく知らない。彼は総合リーダーの有力候補の中にはいなかったが、素晴らしいステージを走った。彼が手強いことを示している。この週末がどうなるか見てみるが、はるかに厳しくなるだろう。
今後の展開はどうなると想像していますか?
本当にレースを厳しくしていかなければならない。レースが厳しくならないと、逃げ集団に滑り込もうとする連中が出てくる。
これからは自分たちでコントロールしなければならない。強力なルーラーが2人いるが、自分たちは6人しかいない。少し複雑だが、できる限りのことをする。この週末は、本当にとても面白い展開に入っていくだろう。
ポール・セイシャスの上位にいるのはマッテオ・ヨルゲルソンで32秒差。ルーク・タックウェルが3分6秒差。この3分6秒という差が埋めれるのか。
これが最大の脅威となってきそうだ。第7ステージのグランコロンビアの超級山岳での勝負が見ものとなってきた。




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