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ヴィンチェンツォ・ニバリはヨナス・ヴィンゲゴーに提言「壮大なスペクタクルを一度でも見せてほしい」

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第13ステージを終わってTeam Visma | Lease a Bikeのヨナス・ヴィンゲゴーは総合2位の33秒遅れ。

プロトン内には体調不良の波が押し寄せており、彼自身も決して万全のコンディションではないことが明らかになっている。

 

過酷な天候とウイルスが猛威を振るう中、かつてジロを2度制覇したヴィンチェンツォ・ニバリが、現在のヴィンゲゴーの走りについて自身の見解を語っている。

 

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勝負を分けるのは天候とコンディション、そして「真の強さ」

 

ニバリは、ローマでの最終日にヴィンゲゴーがマリア・ローザを着ていないとしたらそれは大きな驚きだと語る一方で、これからの勝負の行方にはまだ不確実な要素が残されていると指摘した。

特にニバリが警戒しているのが、ジロ特有の予測不可能な天候と、それに伴う選手の体調不良だ。プロトン全体がウイルスの影響を受けており、ヴィンゲゴーのチームも例外ではない。

そして、ニバリは現在のヴィンゲゴーの走りに対して、ある種の物足りなさも感じているという。

ツール・ド・フランスをも見据えて、毎日少しずつリードを広げるという安全策をとっているのは理解しつつも、かつてのチャンピオンとして、彼に「大スペクタクル」を求めている。

ヴィンチェンツォ・ニバリ自身は、本能型のライダーで一瞬の判断でアタックをかけて独走に持ち込むタイプ。現代型のデータ、決められた場所からのアタックという枠にはめられたライダーではない。

 

現在のヨナス・ヴィンゲゴーの走りについて、どう評価していますか?

 

彼のことは大好きだけど、少しだけ厳しい見方をしているよ。彼にはもっと多くのことを期待しているんだ。

ローマで彼が優勝者として表彰されなかったら、それは大きなサプライズになるだろうね。でも、このジロの物語はまだ書き上げられていない。本当に決定的な日々は、これからやってくるんだ。

 

天候や、集団内に広がっている体調不良の影響についてはどうお考えですか?

天候がジロをとても予測不可能なものにしている。イタリアでの最初の数ステージで、それがどれほど決定的だったか、そしてその後どれほど多くの選手が病気になったか、すでに見たはずだ。

寒さと悪天候は、ただでさえアスリートのエネルギーを奪う。もしウイルスに感染し、チームがトップレベルの状態ではない時に、山岳地帯を200kmも走らなければならないとしたら……。

 

今後のステージで、ヴィンゲゴーにはどのような走りを見せてほしいですか?

彼はまだ、このジロを完全に決定づけるような決定打を放っていない。実際、この先も少しこんな感じで進んでいくのだと思う。

でも、ジロが終わる前に、真のヴィンゲゴーらしいパフォーマンスを見せてほしい。

ひとつのステージで、大きくて長いスペクタクルを見せてほしいんだ。彼にはツール・ド・フランスも控えているから、毎日少しずつ勝つことを選ぶのは論理的だとわかっている。でも、僕はそれとは違う何かを彼に望んでいるんだ。

 

ジロ序盤の寒い雨は、多くの有力ライダーもコンデションを崩されている。ヨナス・ヴィンゲゴーも絶好調ならば、タデイ・ポガチャル流の逃げをかますライダーだ。

個人タイムトライヤルをみても不調なのはあきらか。第14ステージの山岳ステージで爆発的な走りを見せられなければ、いよいよおかしいと思わないといけない。

第14ステージの、スキーリゾートにあがる最後の1級山岳ビラに大注目だ。

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