Hunt Bike Wheelsが、新たに超軽量かつ空力性能に優れたロード用ホイールHunt 4AM Limitless Ti_UD Carbon Spokeを発表した。
重量はホイールセットでわずか1,156gに抑えられつつ、フロント49.5mm、リア47mmというミドルハイトのリムを備えている。
4月に発表された超軽量エアロホイール「5AM」に続く最新モデルであり、軽量性と空気抵抗の低減、そして登坂性能のすべてを求めるライダーに向けた設計となっている。
Hunt 4AM Limitless Ti UD Carbon Spoke
Hunt 4AM Limitless Ti_UD Carbon Spokeは、フロントとリアで異なるリム形状を採用。
フロントは横風での安定性と空力効率を高めるために外部リム幅34.2mm、リムハイト49.5mmと広く深い形状になっており、リアは重量削減とパワー伝達を優先して外幅30mm、リムハイト47mmに設定されている。
どちらも内部リム幅は23mmのフック付きカーボンリムで、28〜30mm幅のチューブレスおよびクリンチャータイヤに最適化されている。
フロントリム内部には、低密度のポリマー素材を充填するHunt独自のLimitless Width Aero Technologyが採用されており、重量の増加を防ぎながらワイドなエアロ形状を実現。
スポークにはエアロブレード形状のVonoaカーボンスポークが採用され、空気抵抗を減らすためにニップルはリムに内蔵された。
フロントは15本、リアは18本という少ないスポーク本数で組まれ、スポークエンドのハードウェアには軽量で耐食性に優れたチタン(Ti6-4AL-4V)が使用されている。
風洞実験においては、時速45kmで30mmタイヤを装着した場合、ENVE SES 4.5 Proと比較して1.4ワットの空気抵抗を削減しつつ、重量を139g軽くすることに成功した。
よりディープで重量のあるDT Swiss 55 ARC Dicut BDやReserve 57/64 Turbulent Aeroといったホイールと比較しても、その空力性能の差はわずか0.1ワット以内にとどまっている。
詳しい風洞実験のホワイトペーパーも公開されている。
ハブには、7075-T6アルミ合金から削り出されたHunt Chase SLCセンターロックディスクブレーキハブが採用されている。リアハブは48歯のデュアルラチェットシステムを備え、7.5度の素早い掛かりを実現した。
ラインナップには、CeramicSpeed製のベアリングを搭載した最上位モデルに加え、ステンレスベアリングを採用したモデルも用意されている。
さらに、カーボンスポークではなくスチールスポーク(Pillar SuperWing 20)を採用し、重量を1283gに抑えつつ価格をより手頃にしたバージョンも合わせて追加された。現在すでにプレオーダーが開始されており、6月下旬より順次出荷される予定だ。
Hunt 4AM Limitless Ti UD Carbon Spoke SPEC
From Just 1156g & 47-49.5mm Deep, Hunt’s 4AM Wheels Are Both Super Light AND Aero! https://t.co/WvBKq9GVz2 pic.twitter.com/G8kTTWWoCV
— Cycling Life (@CyclingLife9) May 21, 2026
モデル名:Hunt 4AM Limitless Ti_UD Carbon Spoke / 4AM Limitless Steel Spoke
ホイール重量:1156g(カーボンスポーク仕様) / 1283g(スチールスポーク仕様)
リムハイト:フロント 49.5mm / リア 47mm
リム外幅:フロント 34.2mm / リア 30mm
リム内幅:23mm(前後共通)
リム形状:フック付きカーボンリム
対応タイヤ:チューブレス、クリンチャー
最適化されたタイヤ幅:28〜30mm
スポーク:Vonoa エアロブレードカーボンスポーク、または Pillar SuperWing 20 スチールスポーク
スポーク本数:フロント 15本 / リア 18本
ニップル:インターナル(リム内蔵式)
スポークハードウェア:Ti6-4AL-4V チタン(カーボンスポーク仕様に採用)
ハブ:Hunt Chase SLC センターロックディスクハブ(7075-T6アルミ合金製)
フリーボディ:48T デュアルラチェットシステム(掛かり角 7.5度)
ベアリング:CeramicSpeed製(最上位モデル)、またはステンレス製ベアリング



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