2026年のロンド・ファン・フラーンデレンにおいて、優勝したタデイ・ポガチャルや3位に入ったレムコ・エヴェネプールらが、思わぬ法的トラブルに直面している。
レース序盤に発生した踏切での赤信号無視が問題視されており、東フランドルの検察当局が該当選手たちを特定し、警察裁判所に召喚する手続きを進めていることが明らかになった。
信号無視だったの?
Bot og kjøreforbud fra belgisk politi til Tadej Pogacar og resten av gjengen som syklet på rødt lys🚦ved jernbaneovergangen?https://t.co/WJjPu0R16z
— Christian P Paasche 🇺🇦 (@TV2Paasche) April 5, 2026
問題の場面は、フィニッシュまで約212kmを残したレース序盤の踏切で発生した。
集団が通過しようとしたまさにその瞬間、踏切の遮断機が下り始めた。
タデイ・ポガチャルやレムコ・エヴェネプールを含む前方集団はそのまま通過したが、マチュー・ファンデルプールやワウト・ファンアールトを含む後方集団は足止めを食らうことになった。
通常、ベルギーの警察は鉄道網管理会社インフラベルと緊密に連携し、集団に優先権を与えるために列車を一時停止させる措置をとるが、今回はその連携が機能していなかった。
UCIの規則によれば、閉鎖された踏切や赤信号を無視して走り続けた選手はレースから除外されるべきとされている。

徐行中の集団前方 Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット
しかし、レース審判団は最終的に誰も失格にはせず、代わりに前方集団に減速を指示し、後方集団が追いつくのを待つという判断を下した。
レース内での厳罰は免れたものの、ベルギーの法律に基づく処罰の可能性は残っている。
ベルギーの検察当局は現在、赤信号を通過したすべての選手を特定し、調書を作成する作業を進めている。
ベルギーの交通規則において、踏切での赤信号無視は第4級の交通違反に該当する。
そのため、該当選手には裁判官から最低8日間の自動車の運転免許停止処分に加え、最大5000ユーロの罰金が科される可能性がある。
また、レースからの除外を見送ったUCIも、今後の裁定として罰金やペナルティポイントを科す権限を残している。歴史的な名勝負の裏で起きたこの交通違反問題は、レース終了後も波紋を広げている。
先頭が通る時に、すでに赤信号の点滅になっていたかが問題となりそう。まあ、鳴ったら止まっておかないといけない。


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